こんにちは。
みかんママです。
「うちの子、まだ時計が読めないなぁ。」
と、お悩みではないですか?
本当は時計が読める時期なのに、
何もしないままでいたら…
いつまでも時計は読めるようにならず、
「この時間になったらこれをする」など、
時間間隔が身につきにくいですよね。
また、「あと10分したら片付けるよ。」などの
声かけもピンとこず、いつまでも
活動の切り替えができないかもしれません。
そんな状態が長く続くと、お子さん自身も
「自分は注意されてばかり…」と自信を
なくしてしまうかもしれません。
ママ・パパも「どうしたらいいの?」と、
不安になってしまいますね。
でも、時計が読めるようになったら…
「◯時◯分になったら、〜するよ。」の
声かけにも落ち着いて対応できます。
「自分は時計が読める」と自信もつきますね。
時計で1日の見通しがつけば、ママや先生の
声かけや話にも気持ちが向き、
「急に片づけって言われてイライラする。」
などの心のモヤモヤも減ることでしょう。
そんなお子さんの様子を見て、ママ・パパは
ほっとしますね。
今日は、“時計が読めるようになるための
3つのチェックポイント”をご紹介しますね。
このチェックポイントをクリアしたら、
次は「時計を読む練習」に移行できますよ。
支援の場でも、息子にも役立てている
チェックポイントです。
目次
時計を読めるようになるための3つのチェックポイントと3つの実践方法
時計を読めるようになるためには、
クリアしておくべき段階=チェックポイント
があります。それが以下の3つです。
1.やりとりができるか
お子さんはやりとりができますか?
言葉や身振り・サインで自分の意思を
表現することができますか?
2.“数の理解”ができていますか?
数の大小、数の概念が身についているでしょうか。
例えば、『5』。
・数字の5は読めますか
・5個の具体物と数字の『5』が一致していますか
・「5こください」の問いに、正しく「5こ」渡せますか
・「3と5、小さい方はどっち?」の問いに
正しく答えられますか
3.長さの長短がわかっていますか
時計の長い針と小さい針の区別がつくでしょうか?
“3つのポイントをクリアするための3つの実践方法
1.やりとりを身につけるには?
「◯◯を5個持ってきて〜。」
⇒お子さんが5個持ってくる
「今日のおやつは8個ね。」
⇒一緒に数える
など、生活の中で、お子さんが
興味のあるもの・好きなもので
やりとりをしていきましょう。
2.“数の理解”を身につけるには?
手のひらにチョコを10個乗せて、
「ママが持っているチョコは何個?」
⇒お子さん「10個!」
「パズルを3つしよう。3つ選んできて。」
⇒お子さんはパズルを3つ選んでくる。
こちらも、生活の中で身につけていけますよ。
お菓子でもおもちゃでも、やりとりの中に
『数』を取り入れましょう。
3.“長さの長短”を身につけるには?
例えば、糸電話作り。
以前作った糸電話と糸の長さを比べて、
「この前の糸電話より、長くしようか。」
例えば、セロハンテープ。
「もうちょっと長めに切ろうか。」
例えば、鉛筆。
「短い方の鉛筆で書こうか。」
こちらも生活の中に『長短』を
取り入れると、だんだん見について
きますよ。
“生活の中”に『数』をたくさん取り入れて、時計を読むコツをつかんでいきましょう
ご紹介した3つのチェックポイントを
クリアしたら、いよいよ“時計を読む練習”に
入ることができます。
3つのチェックポイントも、生活の中に
『数』を取り入れることで、自然に身に
つけていけますよ。
時計が読めるようになったら、
「◯時になったら、◯◯だな」と、
自分で活動の切り替えができるように
なります。
「注意されてイライラする」という
モヤモヤもきっと減りますよ。
落ち着いて生活できているお子さんを
見て、ママ・パパもほっとすること
でしょう。
ぜひ、生活の中に『数』を取り入れて、3つの
チェックポイントをクリアしてくださいね。
クリアしたら、次のステップへ
ご相談・ご質問などありましたら、
公式ラインまでどうぞ。
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・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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