
私は1年ほど前にうつ病を発症しました。
タイトルの通りなのですが、最近退職を決意しました。(現在休職中です。)
そしたら、“心がすごくラクになったんです”ヽ(´ー`)ノ
と、同時にうつの症状も格段に回復傾向であることに気付きました(*´∀`)
あんなに体調悪かったのに。
あんなに気分がブルーだったのに。
全然眠れなかったのに。
不安感だらけだったのに。
心が軽くて、ラクで、とても嬉しいです。(^^)/
私と同じような境遇の方はおられませんか?
そんな方へ届けたい記事です。
あっ!決して退職をおすすめする記事ではありません!!
それではいってみましょう(*´∀`)
目次
うつ病発症から約1年:症状や睡眠は?
うつを発症して1年が経過しました。
症状はこのような感じです⬇
退職を決意したのが、1ヶ月ほど前なので、その頃から全ての症状が改善傾向にあります!
筆者が退職を決意した理由5つ
十数年間続けてきた仕事を「復帰せずに退職する」ということ。
自分を納得させるまで大変時間がかかりました。
「でも、もう無理だな…」と思ったんです。
理由がこちらです。⬇
1つずつみていきますね。
①体調が回復しきらなかった
まずは体調です。
気持ちの方は稀に不安感に襲われるくらいになりましたが、体の症状が残っています。
“疲れやすさ”です。
ちょっと活動・行動したら疲れてしまうんですね。
そして、ひどい肩こりと首こりが出始めます。
こんな状態で、フルで働くのは難しい…そう思いました。
②心を病んだ場所で、元気に働く自分の姿を全く想像できなかった
こちらも大きな理由です。
自分が病んだ場所で、また元気に働けるのか…
これは休職し始めてからもずっと自問自答してきた問題です。
しかし、嫌な記憶が蘇る夢を見ただけで、その日一日不安感に襲われるという現状。
やっぱり難しい。
「子供と関わる」という仕事自体は大好きです。(子供の支援をする仕事をしていました)
でも…あの職場は難しい。
自分が働く姿を想像できませんでした。
③“黒いモヤ”がかかる職場で働く意義を見いだせなかった
私の職場は常に“黒いモヤ”がかかっているようでした。(;_;)
どのような職場かはご想像にお任せします。
私はこの職場で心を病みました。
・ここで働く意味はあるのだろうか?
・また病むかもしれない
・職場の状況は何も変わっていない
こう考えると、同じ職場で働く意義を全く見いだせませんでした。
④とにかく組織に疲れ切ってしまった
元々繊細で、その場の空気を読み過ぎて疲れるタイプです。
本当に組織に疲れ切ってしまいました。
人間関係、終わらない仕事、無駄な会議…etc…。
今も、想像するだけで疲弊感が襲ってきます。
⑤1年間自分としっかり向き合った結果が退職だった
この1年間、これまで偏った考え方をしてきた自分と、しっかり向き合ってきました。
このような感じで、自分と向き合う時間を大切にしました。
続けてきた結果、
“退職する”と、自分で納得して決断することができました。
「退職を決意したら、心がラクになった」理由5つ
退職を決意したら、心はラクになったし、うつの症状も軽減されました。
どうしてでしょうか。
考えられる理由がこの5つです。
1つずつみていきますね。
①あの場所に行かなくていいんだという安心感
常に“黒いモヤ”がかかったような、あの職場にもう行かなくていい。
その安心感は、ものすごく大きいです。
職場に着いた途端に、重くのしかかる“黒いモヤ”にさよならできる。
嬉しいです。
②人間関係に悩まなくていいから
私は、その場の空気や人の感情を読み過ぎて疲れるタイプです。
心地よい相手と関わるときは、たくさん喋ることができるのですが、苦手な人と関わるときは、雑談が全くできなくなるんです。
その人の表情や声色、雰囲気を秒で察知し、その感情に振り回されてしまいます。
現在の職場は“黒いモヤ”がかかっています。
苦しかったですね…。
あの人間関係に入らなくていいんだ。もう悩まなくていいんだ。
そう思うと、フッと心が軽くなります。
③通勤しなくていいから
毎日片道2時間弱かけて通勤していました。
本当に苦痛で苦痛で。
向かう先があの場所だと思うと、もうため息しか出ませんでした。
もう通勤しなくていいなんて(*´∀`)
嬉しいです♪
④朝の絶望感がなくなるから
これはうつ病も関係していたとは思いますが…。
ものすごかったです。朝の絶望感。
起床の2時間ほど前から、胸が締め付けられるような感じに襲われ、全く眠れませんでした。
そのまま朝の身支度。
息子の身支度。
息子より先に出発。
行き先は“黒いモヤ”のかかる場所。
絶望感しかなかったですね。
休職して、7・8ヶ月経った頃から、この朝の絶望感は減ってきました。
⑤“自分で決めた”から(コレが一番です!)
退職は大きな決断です。
実は、1年前に通院していた病院で、お医者さんに「もう辞めて、転職活動したら?」と言われました。
通院し始めて、3回目くらいだったと思います。
さらに病みましたね…。
その後、転院して信頼できるお医者さんに出会い、“自分で決めること”の大切さを実感しました。
そのお医者さんが、ゆっくりゆっくり私の状況・状態と向き合ってくれたことで、私は“自分で納得して退職を決意できた”のだと思います。
“人の意見に左右されない”・“自分で決める”・“自分軸をもつ”
本当に本当に大事です。ヽ(=´▽`=)ノ
まとめ:自分で決めた”から、心がラクになった
最初のお医者さんのアドバイスを受けて、あの時点で辞めていたら、絶対に心はラクにならなかったはずです。
頭の中に「退職するかも…」という思いがあったとしても。
それは“自分のタイミングではないから”です。
1年かけて、自分と向き合い、
時間をかけて、“自分で決めた”からこそ、今の“心がラクになったなぁ”という実感があるのだと思います。
“自分で決める”って大事です!
だから、同じような境遇の方。
「仕事を続ける・復職する・退職する」
どの道を選ぶにしても、“自分で決める”ことを何より大事にしてくださいね。
不安はありますが、“自分で決めた道”を信じてこの先も進んでいけたら…。
そんなふうに思います。
私と同じような状況の方。
復職を選んでも、退職を選んでも、自分が納得して、決めたら、きっと後悔はありません。
自分が納得できる答えが見つかりますように…。
応援しています。
それでは(*´ω`*)

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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