こんにちは。みかんです。
お子さんの『離席』にお悩み
ではないですか?
離席が多いと、園での活動や
学校の授業に集中できず、
困ってしまいますよね。
だれが一番困っているかというと…
「どうしても席を立ってしまう」と、
お子さんが一番困っているんですよね。
そんな状況を知ったママ・パパは、
「どうしたらいいんだろう。」と
悩んでしまいますよね。
また、この先も続いたら…と不安に
なってしまうかもしれません。
もしも、お子さんの離席が減ったら…
お子さん自身が『困っている』状態
から解放されるので、穏やかに、
園生活・学校生活を送ることが
できるでしょう。
そんなお子さんの姿を見て、
ママ・パパはとても嬉しくなるでしょう。
「離席してしまう。どうしよう」という
不安から解放されて、笑顔で園や学校に
送り出すことができますね。
今日は、「離席に困ったときにできる
サポート方法」をご紹介します。
まずは家庭の中で実践し、徐々に園や
学校で試していくと良いですよ。
ポイントは「ヘルプを出す方法を身につける」
ということです。
目次
どうして「離席」してしまうの?
お子さんはどうして『離席』して
しまうのでしょうか?
困った行動の裏には、必ず理由が
あります。まずは理由(原因)を
探ってみましょう。
・学習(活動)内容がよくわからない
・何だか集中できない
・上手くできないetc…
結果、『イライラ・モヤモヤして離席してしまう』
のではないでしょうか?
では、どうすれば、「離席」を減らすことが
できるのでしょうか?
“ヘルプの出し方を練習する”
その答えは、「ヘルプの出し方を
身につけること」です。
・気持ちが落ち着かないとき
・立ちたくなってしまったとき
・学習や活動に集中できないとき
このようなときに、「ヘルプ」を
出せるようになると、「離席」が
格段に減ります。
家庭で「ヘルプ」の練習をしよう
まずは家庭で、ヘルプの練習をしましょう。
我が家だと食事時間ですね。
好き嫌いが多い息子は、食事になかなか
集中できません。
今はありませんが、サポート前は
食事の席から、おもちゃを触ろうとしたり、
立ったりすることがありました。
まずは、食事をする場所の近くには
おもちゃは置かないようにし、それから、
ヘルプの方法を教えました。
息子の場合は、言葉でヘルプを出す方法を
教えました。
「立ちたくなったら、
『ちょっと休憩していい?』」って言うんだよ。」
のような感じですね。
しっかり自分でヘルプを出せたら、
「自分でお願いできて偉かったね。
いいよ。長い針が◯までね。」
と、『できたことを認める&約束』
をしましょう。
家庭で離席がある場面を活用して、
この流れを繰り返します。
“先生と共有する”
家庭で、ある程度ヘルプが身についたら、
園や学校にもお願いすると良いですよ。
家庭での取り組みを話してみましょう。
“学校でできるヘルプの出し方”
学校でできる「ヘルプ」の出し方は
以下のような感じです。
他にもいろいろ考えられると思います。
家庭と園・学校が共有して、
サポートするのが一番効果的です。
初めは家庭で、それから園や学校と連携して離席を減らしましょう
園や学校にお願いしにくいかも
しれませんが、お子さんが困って
いるのは、家庭だけでなく、
『園や学校でも』です。
家庭で身につけたヘルプの方法を
ぜひ、園や学校に伝え、みんなで
困り感を減らしていきましょう。
ヘルプの方法を覚えて実践できたら、
お子さんの離席が減りますよ。
お子さん自身も「しんどくなったら、
ヘルプを出せば大丈夫なんだ」という
安心感をもつことができます。
ママ・パパもほっとするでしょうし、
園や学校の先生も安心するはずです。
ぜひ、試してみてください。

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
コメント