
我が家にも先日5才のなった息子タロがいます。
タロは、本当によく泣く赤ちゃんでした…(TдT)
私は、タロを産むまでずっとつわりで、タロが生まれた日はあちこち痛いけど、「気分が悪くない」ので、その解放感に浸っておりました。
が、恐怖の母子同室。
タロ、泣く、泣く、泣くーーーーーーーーー!
心の中が、一気に焦燥感でいっぱいになりましたね…。
私、育てられるの、この子?
入院中も、ちょっと寝ては「ギャー!」でしたので、睡眠も取れないし、授乳も上手くいかないしで、この先が不安で仕方ありませんでした。
しかも、里帰りもしませんでした。
今、新生児を育てている方…辛いですよね。
この記事はそんなあなたへお届けしたいです。
5年前の私の姿です。
この記事では、私が実践して効果のあった➕自分の後悔を元にあなたへ届けたい、「新生児期を乗り切る方法」をご紹介します。
目次
赤ちゃんはどうして泣くの?
生まれたばかりの赤ちゃん。
眠っているときは、癒やしの存在♡
が、しかし。
ひと度目を覚ますと、小さな怪獣と化します。(TдT)
赤ちゃんはまだ言葉がありません。
泣いて訴えるしかない。
泣くと、その声を聞いたお母さん・お父さんは、
「あ!お世話しないと!」と、気づいてくれます。
「泣いて意思表示する」んですね。
新生児期は特に昼夜を問わずなので、お世話する大人は「きつい」んですよね…。
赤ちゃんにも、「あまり泣かないタイプ」と「泣くタイプ」とあるようです。
息子タロは、完全に後者でした…(-_-)
のちにHSCくんだと気づきました。
⇒⇒【もしかしてHSC?】繊細・気難しい・慎重な息子の特徴と変化
辛い新生児期の乗り切り方6選
里帰りなし、敏感で泣きまくる息子。
我が家が辛い新生児育児をどうやって乗り切ったかをご紹介します(^^)
1つずつみていきますね☆
①頼れる人、サービスには何でも頼る
我が家は里帰りなし出産でした。
でも、産前から二週間ほど、夫のお母さんがお手伝いに来てくれ、すごく助けてもらいました。
産後の体はボロボロです。
タロをみてもらっている間に仮眠をとらせてもらったり、別室でゆっくりさせてもらったり。
ありがたかったです。
でも、お母さんが帰ってからの日々は、一言で表すと「地獄」でした。
夜中の授乳、寝かしつけ、オムツ替え、軌道に乗らない母乳育児。慢性的な寝不足。
日中も本当によく泣く。
こっちが泣きたい日々でした。(TдT)
いや、実際泣いていました。
産前に公的サービスをチェックして、もっと利用できたらよかった…と後悔しています。
だから、頼れる人、サービスをフルに使って、自分の心身の健康を可能な限り保てるようにしてください。
②赤ちゃんと一緒に寝る
私が、タロの新生児期で一番辛かったのは、「寝不足」です。
「赤ちゃんが寝ない=泣いている」
「赤ちゃんが泣いている=自分も眠れない=寝不足」
という負のループ…。
寝不足って、判断力や決断力を喪失させる恐ろしいものだと思っています。
だから、自分の心身の負担を軽減するために、赤ちゃんが寝たら、一緒に寝ることをオススメします。
③眠れないなら、せめて横になる
「赤ちゃんと一緒に寝たいけど、眠れない!」という方もおられるのではないでしょうか。
私がそうです。
産後に睡眠障害になったんですよね。
新生児期ではなくて、生後3ヶ月頃〜のことですが。
“いつ起きるかわからないタロ”にヒヤヒヤしていたのだと思います。
自分でも無意識で。
あるとき、眠れなくなりました。
ひどいときは、徹夜。
ひどくなくても、中途覚醒はほぼ毎日でした。
今考えれば、「うつ状態」だったのかもしれません。
(今うつ病の治療中なので、感覚的に似ているな…と思うんですよね)
産後は、自分が思っているよりも心も体もボロボロです。
ホルモンバランスも整っていないと言いますから…。
なのに、そのまま育児スタート。
これってすごいことですよね…(*_*)
だから合間合間で、「眠れなくても横になる」のがオススメです。
特に私のように「寝たいけど、眠れない方」は、せめて「横になって」、心身を休めてくださいね。
④おしゃぶりを使う
おしゃぶりは、歯並びなどの点から、賛否両論あるようですが、タロには神アイテムでした。
本当に助けれたんです。
今でもおしゃぶり様と言わせていただいております(笑)
ちなみに、添い乳も挑戦してみましたが、貧乳のせいか何かわかりませんが(いや、きっと貧乳のせい)、うまくいきませんでした。
できるならしたかった…(泣)
赤ちゃんが泣いたらおっぱい。
頻回授乳、卒乳、断乳の問題も出てくると思いますが、卒ミルク、断ミルク(?)、卒おしゃぶり問題もありますものね。
結果、おっぱいに頼れなかった私は、おしゃぶり様を頼りました。
おしゃぶり様には感謝の気持ちでいっぱいです。(*μ_μ)
あ!添い乳ができなかったので、ミルクの後に、飲み口をそのまま吸わせて、添い乳風もやったことがあります。
悪くなかったですよ。(^m^)
とにかく自分と夫が睡眠不足にならないための方法をいろいろ試しました。
おくるみも効果ありました。
お子さんが好む、安眠アイテムを見つけられるといいと思います。
⑤おひなまき
新生児期って、くるまれている状態を好むと言いますよね。
お母さんのお腹の中にいるような感じなんですって。
おひなまき(おひな巻き)とは?
赤ちゃんを、ママのお腹の中にいたときのような、まるまった体勢で布でくるむ方法を「おひなまき」と言います。
この「おひなまき」という言葉は、元々、マタニティ&ベビーケア用品を販売している『有限会社青葉』の、おくるみ用メッシュ布の製品名でした。それが、今や、赤ちゃんの体を丸くして寝かせる方法として、一般的な言葉になっています。
このような体勢で寝かせる方法は、日本では農作業をするときに子どもを入れて寝かせていたカゴ「嬰児籠(いじこ)」がルーツといわれています。また、欧米では「スワドリング」と呼ばれています。
(引用:Hugkum)
私は、タロが新生児期を過ぎてから、「おひなまき」を知ったので、時すでに遅しでしたが、もし新生児期に知っていたら、
おひなまき➕おしゃぶりで、タロのギャン泣きを乗り切っていたかもしれません。
⑥食事は生協個配でまとめ買い、掃除は適当!
この時期はまともに家事なんてできません。(でした。私は…)
食材は、生協も個配でまとめ買いしていました。
電子レンジでチンするだけのものもたくさんあったので、費用はかかりますが、助かりましたね〜。
掃除…。本当にしませんでした。
コロコロするくらい。
「赤ちゃんの周りさえ、清潔であれば良いのだ」という考えです。
今も掃除はあまり得意ではないのですが、この頃は、
「家事:育児=9:1」みたいな生活でした。(T_T)
夫…ごめんね。
まとめ:新生児期は、「とにかくできる範囲」でいい!
今思い出しても、タロの新生児期は、人生で一番心も体も辛い・苦しい時期でした。
眠って起きたら、5才くらいになってくれないかな…と毎日思っていました。本気で。
新生児期の赤ちゃんは意思疎通ができませんし、昼夜問わず泣きますし、“精神がもたない”と思っていましたね…。
辛かった。
でも、かわいかったのも事実です。
フニャフニャで、いい匂いがして、柔らかくて。尊い存在。
お母さん・お父さんが、無理をしないこと☆
できる範囲でいいのです。
ずっと食事が作れないわけじゃないし、掃除ができないわけじゃない。
今だけですから。(その“今”が辛いんですけどね(T_T))
当時の私に言いたいこと。
頼れる人・サービスは、積極的に頼りましょう!
頼るってとっても大事です。(*μ_μ)
とにかく遠慮せずに、人やサービスに頼れるだけ頼ることが必要な時期だと思います。
新生児期の赤ちゃんを育児中のお母さん・お父さん。
無理しないでくださいね。
ぼちぼち。できる範囲でやっていきましょう。
それでは(*´ω`*)

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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