このようにお悩みではないですか?
育児の寝不足、とってもしんどいですよね。
赤ちゃんは上手に眠れないって
わかっていてもしんどいです。
息子は生まれたときからよく泣く赤ちゃんで、
まさに私がこれらに深く深く悩まされました。
さらにモロー反射がひどくて十分に眠れない
という悲しい現実。
眠れない=起きている=泣いている
状態でした。
⇒⇒【実体験】モロー反射で上手に眠れない赤ちゃんへの対処法6つ
タロの微妙な睡眠に振り回された結果、私自身が睡眠障害になり…。
この状態をどうにか改善しなければ!と思い、
「ネントレ」を実践してみることにしたのです。
結論から言うと、ネントレによって、
息子は「良質な睡眠」を手に入れてくれました。
息子がしっかり眠ってくれるようになると、
私の心も落ち着きました。
イライラすることが減り、穏やかな気持ちで
過ごせることが増えたんです。
我が家の場合は、ネントレしてよかったです!
我が家で実践した、ちょっとゆるめの
ネントレをご紹介していきますね!
目次
ネントレとは?
「ねんねトレーニングのことを指し、欧米では一般的に行われている方法で、効果と安全は科学的に証明されています。」(引用:わたしの家)
と書かれています。
赤ちゃんが「一人で眠る力」をつけるための
トレーニングのことを言います。
赤ちゃんは、生後5〜6ヶ月頃に
昼夜の区別がつき始めますね。
そのため、ネントレをスタートするのは
この時期が良いとされているようです。
なぜネントレをしたの?
我が家がネントレをした理由。
それは2つあります。
1つは、「息子の激しいモロー反射対策」
2つ目は、「私(筆者)の睡眠障害」です。
詳しく書いていきますね。
モロー反射がひどい息子
息子はモロー反射が強く、反射が出る
タイミングで起きてしまいました。
起きると、ギャン泣き。
眠りの質が良くなかったのだと思います。
「眠いから自分で寝る」ということは
難しく、日中も泣いてばかり。
「この睡眠をどうにかしてあげたい」と
いつも思っていました。
⇒【実体験】モロー反射で上手に眠れない赤ちゃんへの対処法6つ
私の睡眠障害(入眠障害・中途覚醒)
息子の安定しない睡眠につられて、
私自身が「睡眠障害」になってしまったのです。
息子が4ヶ月に入った頃だったと思います。
夜、いつものように息子を
「おくるみ→ミルク→ベッド」の
ルーティンで寝かしつけて、私もベッドへ。
しかし…眠れない。
いつ起きるかわからない
息子の様子が気になって眠れないのです。
1日や2日ならまだ心配しませんが、
もうどうしようもないレベルで、
「入眠できない」状態となっていました。
ひどいときは徹夜や細切れで1〜2時間。
体がきつくて、毎日這うように
息子のお世話をしていました。
何か対策をしなければ…。
この頃、「赤ちゃんの睡眠」の勉強もしました。
こちらの本、おすすめです。
書籍やネットで、赤ちゃんの睡眠の勉強を
していたところ、「ネントレ」なるものを
発見しました。
泣かせるなんてかわいそうだなぁ
という思いも、もちろんありました。
でも、息子も私もどうにかしなければ、
大変なことになってしまう!
夫に相談して、ネントレを
実行してみることにしました。
でも…マニュアル通りではなく、
「ゆるゆるネントレ」です。
息子が生後5ヶ月の頃でした。
我が家流「ネントレ」の方法と効果
我が家は,次のような方法でネントレを
夜の就寝のタイミングでしてみました。
このような流れで実践しました。
この流れで試してみたのですが…
私たち、すぐ挫折したんですよね…。
息子がめっちゃ泣くのです!!
これは近所迷惑…。
でも「自力で眠れるようになってほしい」
という思いは変わりません。
ではどうするか…。
夜がダメなら、日中試そう!
日中ももちろん近所迷惑ではありますが、
当時は一戸建ての賃貸に住んでいたので、
まだ実践可能だと思ったのです。
しかし、日中は夫がいません。
私一人で息子のネントレに
立ち向かわなくてはならないのです。
高いハードルでしたし、自分自身も睡眠が
ぐちゃぐちゃの状態でだったので、
精神的にも苦しかったですが、
やるしかないと思いました。
決断した次の日からとりあえず実行!
当たり前のように泣きますが、
泣かせすぎるとしんどくなるので、
ある程度のところで声かけをするようにしました。
泣き声は辛かったですが、
息子が一度ベビーベッドに寝転がったら、
眠るまで絶対に「抱っこはしない」
心を鬼にしてやりました。
すると…う余曲折ありながらも
1ヶ月〜2ヶ月経つと、だんだん自力で
眠れるようになってきたのです。
起きてから、上手に眠れた息子を
たくさん褒めました。
このとき息子は生後7ヶ月〜でした。
まとめ:ネントレは効果あり!(我が家では)
先ほど、「う余曲折ありながら」と
書きましたが、日中のネントレも
すんなりいったわけではありません。
実は息子の泣き声に何度も
心が折れて、数回やめています。
心を鬼にしてなんて言いながら…
なので「ゆるゆるネントレ」です。
でもこのときのネントレのおかげで、
息子は生後7ヶ月〜今現在までずっと
自力で眠ることができています。
自力で眠るのが当たり前に
なっているのだろうなと思います。
私たち家族にとっては、
「ネントレはよかった!」と言えます。
効果がありました。
ひどいときは、徹夜や1〜2時間
だった私の睡眠。
息子が自力で眠れるようになると、
少しずつ改善されていきました。
しかし、残念ながら完全に
改善されたわけではありません。
育休が終わって、仕事に復帰してからも
「眠れたり、眠れなかったり」を
行ったり来たりしていました。
眠れないままの仕事は大変きつかったです。
⇒⇒【産後】寝不足なのに眠れないのはなぜ?対策は?|4つ理由と5つの対策
私の場合は、元々心配性なため、
息子のことを心配するうちにストレスが
たまっていったのかなと思います。
さらに仕事に復帰して数年後には、
仕事と家庭のバランスがうまくとれなくなり、
心労でとうとうダウンしてしまいました。
このときも、かなり睡眠状態は悪化していました。
睡眠は、一度リズムを崩すと完全な改善は
難しいのだと実感しました。
もっと早く病院に行っていれば…と後悔しています。
もし産後に睡眠リズムが崩れてしまっている方は、
早めに信頼できる人に相談したり、
情報を集めて改善を試みたり、
必要な場合は病院に行かれると良いと思います。
早いうちの対応が、その後の
心身の健康にもつながります!
どうか無理をしないでください。
お子さんへの「ネントレ」が、
もしかしたら、あなたの睡眠不足や
睡眠障害を安眠に変えてくれるかもしれません。

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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