このようにお考えではないですか?

この記事では、幼児教育や特別支援教育、
療育の場で大活躍するマッチング遊びを
ご紹介しますね。
マッチング遊びをすると、本当に
たくさんの力が育まれるんですよ!
例えば…
お絵かきしたい!滑り台したい!など、
自分の好きな遊びを自分で選ぶことが
できるようになります。
「選ぶ力」が身につくのです。
また、自分の名前を読んだり、
絵本を読んだり、ひらがなを
読むことにもつなげられるでしょう。
ママ・パパと関わりながら
遊ぶので、人と一緒に遊ぶことを
楽しむことができるように
なります。
おままごとをしたり、
ヒーローごっこをしたり、
踊ったり。
いろんな遊びをお友達や先生と
楽しむことができるように
なりますね。
でも、この遊びをしないままだと…
自分がしたい遊びがあっても、
ママ・パパや先生に伝えることができず、
選ぶことができず、イライラが募って
癇癪を起こしてしまうかもしれません。
お友達とも楽しく遊ぶことが
難しいかもしれませんね。
でも大丈夫ですよ。
これからご紹介する遊びをすると、
お子さんは、
「選ぶ力」「ひらがなを読む力」
「人との関わりを楽しむ力」を
身につけることができるでしょう。
その遊びとは…
「マッチング遊び」です。
マッチングとは、
“物と物の同じを見つけること”。
“同じ”がわかるということは、
“違う”もわかるということ。
この“同じ”と“違う”がわかる力
というのは、子どもの成長にとって
大事な大事なものなのです。
そんなことで?本当に?
と思うかもしれませんが、
事実です。
支援の場で、私はこの
「マッチングの力」を初めに
チェックしていました。
「マッチングの力」がどの程度
育っているかで、その後の
アプローチが変わると言っても
過言ではありません。
それくらい大事な力なのです。
でも、マッチングの力は、
家庭で十分育てることが
できるんですよ。
家庭にある、身近なもので、
「マッチング遊び」を
してみましょう。
目次
身近なもので「マッチング遊び」をしよう
すぐにできるマッチング遊びをご紹介しますね。
◯色
◯形
◯文字・数字
◯表情
色のマッチング遊び
例えば、黒。
テレビとか、テレビ台とか…
いろいろありますよね。
ママ・パパがテレビを指差して、
「これは黒だね。同じ黒を見つけて〜。」
とお子さんに促します。
お子さんが同じ黒を探す。
という遊びですね。
簡単ですよね。
折り紙などでもできます。
形のマッチング遊び
紙に丸・三角・四角を
複数書きます。
ママ・パパが丸を指差して、
「これは丸だね。同じ丸を指差して〜。」
と促しましょう。
お子さんが同じ丸を見つけたらOKです。
他にも、テレビの四角と
ティッシュケースの四角など
でもできますね。
型はめも効果的です。
文字・数字のマッチング遊び
紙に3種類くらいの文字を
複数書きます。
遊び方は形と同じですね。
お子さんが同じ文字や数字を
見つけたらOKです。
「これは“あ”だね。」
「これは“さん”だね。」
などの、読み方を伝えながら、
遊んでみてください。
表情のマッチング遊び
紙に泣いた顔・笑った顔・怒った顔
を複数描きましょう。
遊び方は形や文字・数字と同じです。
他には、ママ・パパの表情をまねる
遊び方もあります。
ママ・パパが笑った表情をして、
「同じ顔をしてみて。」と、
お子さんに促してみましょう。
ママ・パパも真剣にやってくださいね!
お子さん、絶対楽しんでくれます。
マッチング遊びを通して、「自分で選べた」「わかった」「楽しい」を育てましょう
マッチング遊びは、どこでも
簡単にできます。
続けることで、
「今はお絵描きしたい」
「公園で遊びたい」など、
自分で自分のしたいことを選び、
伝えることができるように
なりますよ。
また、ママ・パパはもちろん、
お友達や先生とも、おままごとを
したり、ブロック遊びをしたりと、
人との関わりが楽しくなり、
生き生きとして、笑顔が
増えることでしょう。
マッチング遊び。
ぜひ、家庭でお子さんと
一緒に楽しんでくださいね。
必ず、良い効果がありますから。

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
コメント