こんな悩みをおもちではないですか?

ボクは3歳のとき、自分で食べなかったよ(-ω☆)キラリ
みかんです。
子供が自分で食べてくれないと、
本当に困りますよね。
“自分で食べない子”って、食への
興味が薄くありませんか?
息子がそうだったので、本当に悩みました。
スプーンもフォークもなかなか
上手になりませんでした…。
試行錯誤の結果、息子は自分で食べる
ようになりました!
この記事では、息子に対して実践した
「自分で食べるようになる方法」を
ご紹介しますね。
ぜひお読みになって、実践してみてくださいね。
目次
自分で食べないのはどうして?4つの理由
本当にどうして自分で食べないんでしょうね…。
私は、自分で食べない息子と接してきて、
こんなふうに感じました。⬇⬇
理由①:そもそも食への興味が薄い
タロの場合は離乳食からつまずいています。
【実体験】離乳食を食べない子|どうして食べないの?どんな対応がいい?
本当にしんどかったです。
1歳を過ぎてもあまり変化がなかったので、
「そもそも食への興味が薄い」のだろう…と
思っています。
※今は、かなり改善しました(^^)
理由②:口の中が敏感(感覚過敏)
「ねっとりした感覚」「ざらざらした感覚」
「シャキシャキの感覚」など、口の中に
食材を入れたときの感覚が不快なのかもしれません。
赤ちゃんの中には、「10倍粥は
食べなかったけど、普通のご飯になったら、
バクバク食べるようになった」という子も
いますもんね。
その子は、「ねっとりした感覚」が
嫌いなのかもしれません。
「他の子は食べられるんだから、
我が子も食べられるはず」という考え方は、
違うのかもしれないですね。
息子もきっと口の敏感さがあると思っています。
理由③:食べさせてくれる環境がある
コレ、我が家のことです。
離乳食からつまずき、食べることに
興味を示してくれなかった息子。
でも、栄養面が気になるし…。
「食べないなら食べさせるしかない!」
こんなふうに思いましたね〜。
小さいうちだけ、と思っていましたが、
3歳頃もなんだかんだで、息子が嫌いな
メニューは食べさせていました。
息子にとっては
「へっへっへ〜。ラクちん〜♪(-ω☆)キラリ」
だったことでしょう。
理由④:食具が上手に使えないから嫌
スプーンで食材をすくったり、
フォークで差したりが上手に
できないと、やる気が起きませんよね。
まさに負のループです…。
本当に困ったもんだ〜と思いますよね。
3歳息子が自分で食べるようになった7つの方法
ここからは、とにかく自分で食べない
息子に実践してきた、対応方法を
ご紹介していきますね。
特別支援学校の教員時代に、お子さん
たちに支援してきた方法も含まれています。
きっとあなたのお子さんに合う、
方法が見つかるはずです!
1ずつ詳しく説明していきます。
①親のサポートは最小限にする
タロが「へっへっへ〜。ラクちん〜♪」
という状況を作り出してしまっていたので、
まずここを改善することに。
どうしても自分ですくえないとき、
すくいにくい食材のときなどは
サポートしますが、それ以外は
サポートをなくしました。
“食への興味が薄く”て食事が
進まないので、ちょっとかわいそうですが、
「ご飯を食べたら、おやつね」と
交換条件を出していました。
自分で食べる状況を意図的に
作っていくしかないと感じました。
②好きなメニューを多めに出す(食べたい気持ちに働きかける)
好きなメニュー、あんまり
なかったのですけどね…。
ちょっとでも“食べたい!(食への興味)”
気持ちをもってもらいたかったので、
好きなメニューを多めに出しました。
スプーン、フォークを使ってもらう
ため、食材を小さく切って。
りんごやバナナで取り組んでいましたね。
効果はありました♪
③好きなキャラクターのお皿やコップ、食具を準備
巷でよく聞く、“子供の興味訴える系”
も試してみました。
うーん。でも息子には微妙でしたね。
お皿やコップに興味は示すものの、
「だから食べよう」とはなりませんでした。
予想通りの結果です。
お子さんによっては、効き目が
あるようですよ!
息子が使用しているスプーン&
フォーク、お皿などです。
どれも使いやすくてオススメですよ〜。
④興味を引く見た目に仕上げる
のりをにっこりの顔に切って、
ご飯の上に乗せたり、動物の
ピックを食材にさしたり。
かわいいものが好きなので、
息子にはわりと効果がありました。
毎日はできないので、時々やっていた方法です。
⑤1口分をスプーンに乗せる
サポートする方は少し大変ですが、
「1口分をスプーンに乗せて(フォークでさして)、子供がスプーンを持って食べる」を繰り返す方法です。
好きな食材で試すと効果がありました。
食具が上手に使えるようになると、
「自分で食べるハードル」は
かなり下がりますよ。
⑥お菓子を利用する
おやつタイムを利用して、
お菓子をスプーンやフォークで
食べる練習をしました。
この練習をすると、
我が家では、効果的な方法でした。
⑦ままごとで、食具を使う
タロはままごとが大好きなので、
「ピクニックごっこ」や「ご飯屋
さんごっこ」などのときに、意図的に
食具を使うようにしました。
※おもちゃ用の食具で構わないと思います。
※我が家は本物を使いました。
本物で「すくう・さす・口元に
持っていく」動作をしてほしかった
からです。
ままごとが好きなお子さんには、
効果的かもしれません。
3歳息子が自分で食べるようになったきっかけ3つ
“自分で食べる作戦”を実践していると、
だんだん自分で食べる率が高まってきました。
これは、作戦の実践だけではなく、
息子側の変化もあると思っています。
むしろ、その変化の方が「自分で
食べるようになったきっかけ」の
ような気がします。
では、そのきっかけをご紹介しますね。
1つずつ詳しくお話していきます。
スプーン、フォークが上手に使えるようになった
これらを通して、スプーン、フォークの
使い方が上手になったんですね。
好循環が生まれました〜。
もちろん、スプーンやフォークから
食材がこぼれると怒って怒って
大変でしたが…。
食べられるメニューが増えた
保育園の給食で食べたメニューを、
家でも「作って〜」とお願いして
くることが増えました。
「美味しい」と感じるメニューが
増えてきたんですね。
自宅で新しいメニューを出すと、
怪訝な表情ですが、保育園だと、
「苦手かも…」と思っても口に
入れるようです。
頑張れるんですね。
頑張ってみたら、「美味しい」
というメニューを発見できたようです。
好循環です〜。
自分で目標設定するようになった
3歳途中から、自分で食べることが
増え始めました。
4歳になると、自分で目標設定するように。
などなど。
“気持ちが乗ったとき”がアプローチの
ときだな〜と感じます。
“本人の気持ち”が“自分で食べること”に向いたときが、チャンス!
結局は、本人の気持ち。(息子の場合です)
“食べること”に、“本人の気持ち”
が向かないとどうにも難しいと思います。
親ができることは、
ですね。
地道な関わりになりますが、
自分で食べない原因を探って、
お子さんに合ったアプローチを
地道にすることで、きっと自分で
食べるようになります。
チャンスを見逃さないよう、
お子さんを観察してみると
良いかもしれません。
それでは(*´ω`*)

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
コメント