【元特別支援教師が教える】箸の練習方法は?練習を始めるタイミングは?

箸の練習 アイキャッチ お家で支援
・箸の練習は、いつから始めるのがいいの?

・そろそろ箸の練習をさせたいと考えているけど、どんなふうに教えたらいいんだろう?

・ずっと練習しているけど、なかなか上手にならない

このような悩みをおもちではありませんか?

みかん
みかん
こんにちは。みかんです。

子どもが3歳くらいになると、

気になり始めるのが「箸の持ち方」

ではないでしょうか?

 

この記事では、我が家の息子を例に、

「箸の持ち方をマスターする方法」を

ご紹介しますね。

この記事の内容は…

・箸の練習はいつからするのがいいの?

・具体的な箸の練習方法:スモールステップで着実に

・なかなか上手にできなくてモチベーションが下がってしまうときの対策

 

箸が持てるようになると、

「僕は上手に持って食べられるぞ!」と、

お子さんはきっと自信がつきますね。

 

食事の時間も楽しみになることでしょう。

 

ママ・パパも、お子さんが箸を

上手に持つことができるように

なったら嬉しいですよね!

笑顔 お母さん

 

でも、練習しないままでいたら、

いつまでたっても、上手にはなりません。

 

「僕は上手に箸が持てない」と、

自信をなくしてしまうかもしれません。

 

落ち込む男の子

 

でも大丈夫です!

○タイミングを見極めて、

○スモールステップで練習を

していけば良いのです。

 

この記事では、箸の持ち方が

なかなか上手にならなかった息子を

例に、スモールステップでのアプローチ

の方法をご紹介します。

 

 

箸の練習はいつからするのがいいの?

箸の練習を始めるには、

『最適な時期』があります。

 

その時期はいつなのでしょうか?

 

答えは…

「親指・人差し指・中指の3本の

指が成長したとき」なんです!

 

ちょっとわかりにくいですよね。

詳しく書いていきます。

“親指・人差し指・中指”の3本の指が成長したときが教え始めに最適!

箸を持つ

お子さんは、“親指・人差し指・中指”を

しっかり使うことができますか?

 

手指の機能はだいたい3歳くらいで

備わるようです。

 

この、“親指・人差し指・中指”の3本で、

「物をつかんだり、つまんだり、開けたり、

閉めたり…」などの動きがスムーズに

できるようになったら、「箸の練習の始めどき」なんですね。

あわせてどうぞ

2歳〜のお子さんに|指先を使ったおすすめの遊びをご紹介

 

3本の指の成長具合チェックポイント(とーっても大事です!)

手 イラスト

では、我が子の3本の指の成長具合は

どうやったらわかるのでしょうか?

 

3つの答えを以下に書きましたので、

じっくり読んでみてください。

 

『3本の指(親指・人差し指・中指)が、

どのくらい成長しているかを見るときのチェックポイント』↓↓

①スプーン、フォークの持ち方は?

下から、3本の指で持つことができますか?

(鉛筆の持ち方で持てるかということです。)

 

②クレヨンの持ち方は?

クレヨンなどの描く道具を3本の指で持てますか?

 

3本の指の動き「つかむ・つまむ・開ける・閉めるなどなど」が、

スムーズにできますか?

 

上記に加え、大切なのが「本人の気持ち=やる気!」です。

息子はここが難しかったですね…。

親から見れば「できそうなのにな…」

ということも、慎重派が強く出て、

なかなか1歩踏み出せないことが多いんですよね。

 

上記のチェックポイントをクリアできていて、

(もうすぐクリアできそうなタイミングでもOK!)

気持ちが伴っているときこそ、

「箸の練習の最適な始めどき!」です。

 

箸の練習「やる気をどう出すか」(我が家の場合)

やる気

さて箸の練習に対するやる気ですが…。

息子の場合、3歳になってすぐ、

保育園から「箸を持たせてください」

と言われました。

 

しかし、私としては

「タロはまだ難しいよなぁ…」という思い。

 

上記のチェックポイントを考えても、

もう一息かなぁの息子、

性格的にも気難しい息子…。

「まだよねぇ…」という気持ちでした。

 

みかん
みかん
“食への興味”が薄く、スプーンやフォークの練習も時間がかかったんですよね…。箸…。うーん。

 

でも、保育園では3歳になった時点で

箸の練習をするとのことでした。

 

親の気持ちも伝えた上で、

箸を持たせることに。

 

今思えば、「良いきっかけ」に

なったように思います。

 

息子にはちょっと早いとは思いましたが、

「やる気を待つ」のではなく、

「向こうから必然的にやってきてくれた」わけです。

 

こういうパターンもある、

ということで…。

 

 

具体的な箸の練習方法:スモールステップで着実に

では、我が家で実践した、

スモールステップの「箸の練習方法」を

ご紹介します。

 

具体的な練習の流れが以下になります。

箸の練習具体的な流れ

①“ちゃんと箸”(補助具)を使用する

“ちゃんと箸の補助具のみ” or “ちゃんと箸+シール”

補助具なしへ

1つずつ詳しく説明していきますね。

 

“ちゃんと箸”で「まっすぐ開いて、まっすぐ下ろす」を身につける

“ちゃんと箸”をご存知ですか?

箸の練習に効果的な補助具になります。

コレなんです↓↓

正しい支点で持つ練習ができ、

まっすぐ開けて、

まっすぐおろせる箸です。


 

 

でも、初めはとっても難しかったですね。

 

息子の場合は、「親指を上の箸にのせる・置く」

ということを身につけるのが難しかったです。

 

中央がつながっていると、

親指の位置をたいして気にしなくても、

上の箸を動かせるんですよね。

 

だから、中央がつながっていても、

「親指」を置くことを意識して

もらうよう、声かけをしていました。

 

息子の場合は、この箸を食事の初めに

3口分くらい食べて、そのあとは、

スプーンとフォークでした。

 

初めに食べる量を、3口分から徐々に

増やしていきましたよ。

 

慣れてくると、

「まっすぐ開いて、まっすぐおろす」の

感覚が自然に身につくので、

「ちゃんと箸」オススメです。

 

ただ、先程もお話しましたが、

長期間(2年間とか3年間とか)の

使用はおすすめできません。

 

「まっすぐ開いて、まっすぐおろす」が

身についたら、次の段階へ移行していきましょう!

 

“ちゃんと箸の補助具のみ” or “ちゃんと箸+シール”で「真ん中がつながっていない状態」に慣れよう

「まっすぐ開いて、まっすぐおろす」が、

“だいたい”身についたところで、

“ちゃんと箸の補助具のみ”へと移行しました。

 

こんな感じです。↓

しかし…

タロ
タロ
はしがバラバラになって、できない!

と、モチベーションはだだ下がりのご様子…。

 

うん、そうだよね。と声かけつつ、

一旦“ちゃんと箸”に戻して、対策を練りました。

【今回の原因…】

・真ん中がつながっている状態に慣れてしまっている

「親指」と「薬指」を置く位置をしっかり身につけられていない、理解できていない

➡だから、箸がバラバラになる。

 

【考えた対策】

・「親指」と「薬指」の場所に、シール(息子の好きな)を貼る!

➡効果あり!

 

親指と薬指の部分(赤丸がついているところ)に

シールを貼ります。

 

見にくいイラストで申し訳ないですが、

こんな感じです。↓

 

※息子はお箸は左で持ちます。

左用のシールの位置なので、

右利きのお子さんは逆に貼って

くださいね!

 

この方法が、息子には抜群に効果があったんです!

この方法を取り入れてからは、

あっという間に上手になりました。

 

ちなみにシールは、コレを使いました。⬇

名前の部分は切り取って、

キャラクターのイラストを

貼ってあげたら大喜びでした。

 

こちらのシールは、透明の

保護シートがついているので、

汚れても濡れても安心でした!

 

【かわいい耐水シール】

【新幹線耐水シール】

 

一般的には、上の箸を「鉛筆の持ち方にする」

「人差し指と中指の間に下の箸を入れる」で

解決しますが…

息子は時間がかかりました。

 

でも、頑張ってクリアしました〜。

 

補助具なしへ:箸の持ち方クリア!

4歳8ヶ月頃になると、

モチベーションをどうにか維持しながら、

補助具なし(&シールなし)でも

持てるようになりました。

 

3歳頃から箸の練習を始めたので、

(とは言っても、3歳は家ではほぼ

スプーン・フォークでしたが…)

1年8ヶ月ほどかかりましたが、

 

よく頑張りました、息子!

スモールステップで地道に進めた

ことが良かったかなと思います。

 

なかなか上手にもてないときの対策

箸の練習を始めたものの、

なかなか上手くいかない。

 

そんなこと、

「めっちゃあるある!」です!

 

そうなったときのために、

 

できることを少しご紹介しますね。

 

見守るor約束をして、一旦前段階に戻す

この方法は、とても有効です。

支援の場でも、よくしますよ。

 

見守るもしくは、一旦前の段階に戻す。

 

そうすることによって、「がんばるぞ!」の

気持ちを保つことにつながります。

 

でも、一旦前の段階に戻すときは、

必ずお子さんと話をしてから・

約束をしてからにしてくださいね。

 

お子さんの気持ちが一番大事ですから。

 

 

まとめ

ここまで、我が家の息子に

実践してきた、「箸の持ち方」を

ご紹介してきました。

 

読んでおわかりの通り、

スモールステップで実践してきました。

 

上手になるタイミングは

その子によって違います。

 

だから、焦らずに、お子さんの

3本の指の成長をよく観察して、

ゆっくりと、スモールステップで

取り組んでみてくださいね。

 

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