こんにちは。
みかんママです。
前回は、偏食・好き嫌いを減らす
ための方法として、「アプローチ
するタイミングを見極めよう」
というお話をしました。
この記事では、「アプローチする
タイミングがきた後の偏食・好き
嫌いを減らす方法」をご紹介しますね。
偏食のひどかった息子に対して
実践したきた方法です。
支援の場でも同じように
サポートしていました。
お子さんの偏食や好き嫌いが続くと、
栄養面の偏りが心配ですし、食事の
時間も「あ〜また食べない」と、
憂鬱になってしまいますよね。
そうなると、毎食作るのも億劫に
なってしまいます。
でも、これからご紹介する方法を
実践すると、偏食や好き嫌いが減り、
栄養面の偏りも減り、ママ・パパも
安心。
「食べてくれない」「どうしよう」
というイライラから解放されますね。
食事時間の憂うつもなくなります。
さらに、お子さんは風邪を引きに
くくなりますし、丈夫な体を手に
入れることができますよ。
でも、実践しないままだと、
偏食・好き嫌いは減らず、栄養面
の偏りの心配は続きます。
栄養の偏りが続くと、お子さんの
体調面の心配も続きます。
食事時間も憂うつで、暗い雰囲気
のまま…。
そんなの嫌ですよね。
だから、これからご紹介する方法
を実践してみてください。楽しい
食事時間が待っているはずです。
目次
子どもの意思を尊重しつつ、アプローチする
やりとりができて、お子さんの
「頑張れそう」という気持ちが
育ってきたら、
お子さんの意思を尊重しつつ、
アプローチしてみましょう。
大事なことは、「子どもの意思
を尊重する」ことです。
気持ちが伴っていないと、偏食
へのアプローチはとても難しい
ものになりますから。
偏食・好き嫌いへのアプローチ3つの方法
偏食・好き嫌いへのアプローチは
3つあります。基本的には、お子
さんの意思を尊重しつつ、やりと
りしながら進めます。
【偏食・好き嫌いへのアプローチ】
1.苦手なものも1口は食べる
2.好きなものと交替しながら食べる
3.食べる量を子どもと一緒に決める
1.苦手なものも1口は食べる
一番最初にすると効果的な
アプローチです。
食事の前に
「今日はキャベツがあるよ。
1口は食べようね。」と促し
ます。
「うん。」の意思表示があっ
たら、食事を進めましょう。
「苦手なものを1口食べたら
褒める」の流れを繰り返します。
2.好きなものと交替しながら食べる
好きなものを少し多めに準備して
ください。好きなものがたくさん
あると頑張れるんですよね。
先ほどと同じように、食事の前
に約束してから、「苦手なもの
1口⇒好きなものちょっと多め」
の順で、進めていきましょう。
3.食べる量を子どもと一緒に決める
苦手なものも、ある程度頑張れ
るようになったら、この方法が
有効ですよ。
食事の前のメニューを紹介して、
「どのくらい食べる?」と、お子
さんに聞きながら、食べる量を決
めていきましょう。
あくまで、お子さんの意思を尊重
しながら。
苦手なものが少なすぎるなぁと
感じたら、「あと1口分入れて
みようか」などと、促してみて
くださいね。
どの方法を実践するにしても、
「食べたら褒める」の流れを
大切にしてください。
お子さんのペースを見ながらアプローチを
偏食・好き嫌いを減らすアプローチ
は、焦っても・無理強いしても
上手くいきません。
お子さんの意思を尊重しつつ、
ペースを見つつ、ときには、
背中を押してあげながら、進
めていってくださいね。
地道なアプローチになります
が、ご紹介した方法を実践す
ると、きっと「明るい食卓」
が待っていますよ。
こちらもどうぞ⬇⬇

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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