
今日はボクの話題だよ。

私と夫は、とっても苦労しました。
「どうしてこんなに難しいんだろう…」と、
毎日悩んでいました。
あなたもそうではないですか?
かわいい我が子なのに…何だか辛いですよね。。。
息子は5歳を迎えて、だいぶお兄ちゃんに
なったような気がしています。
もちろん繊細さ・気難しさは相変わらずですが…。
この記事では、繊細で気難しい息子の
育児に苦戦してきた私が、
・息子に対して実践してきた対応
・5歳になった息子の変化
をご紹介します。
もちろん、個人差はありますから、
繊細なお子さん全員が同じような
成長をするとは思いません。
でも、息子の成長は「環境」の
影響がかなり大きいように思うのです。
HSCさんは「環境」が何より
大事なのかもしれません。
それではいってみましょう。
目次
繊細で気難しい赤ちゃん:息子の場合はこんな感じです
「なぜこの子はこんなに繊細なの?」
「なぜこの子はこんなに気難しいの?」
息子が赤ちゃんの頃、こんな疑問ばかり
が頭の中をぐるぐるしていました。
気難しいとは…?
「気難しい」という言葉は、大変曖昧
だと感じています。捉えにくいというか…。
調べてみると、こう書いてありました。
我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう―・いところがある」
不機嫌である。機嫌が悪い。「そう―・い顔をするなよ」
気分がすぐれない。また、物事をするのが煩わしい。
(引用:goo辞書)
気難しい(きむずかしい)の意味 - goo国語辞書気難しい(きむずかしい)とは。意味や解説、類語。[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう―・いところがある」2 不機嫌である。機嫌が悪い。「そう―・い顔をするなよ」3 気分がすぐれない。また、物事をする...
妙に納得してしまいました。
まさに、息子のこと!!(^_^;)
特に1番目ですね、息子は。
「我が強かったり神経質であったりして扱いにくい」
本当にこんな赤ちゃんでした。
息子の繊細さ・気難しさはこんな感じです
息子の難しさを簡単にまとめてみました。⬇
なかなかの「難しさ」ですよね。
1歳半健診も引っかかり、親子教室
にも行きましたが、息子に合わず。
結局参加したのは1回だけ。
このとき「環境」の大切さを身に沁みて感じましたね。
不安はありましたが、地域の
子育て支援センターに毎日通いつつ、
私自身、仕事でお子さんたちの支援
をしてきたので、その経験を育児でも
活かすことにしました。
繊細で気難しい息子へのこれまでの対応:“環境”がカギ!
HSCという言葉は聞いたことはありましたが、
この頃はそれよりも息子は
「発達障がいかな?」と思っていました。
とにかく難しかったので。
認知面の発達も緩やかだったこともあります。
でも、仕事で出会ってきたお子さん
たちとは違うような…。
ううん…。
とにかく必要な支援はしていこう!
こんな思いで、息子への対応をして
きました。
0歳〜1歳は、何もできなかった…
初めての育児だったこともあり、
息子がどういうタイプなのかわからない。
赤ちゃんてこんなもの…?
それにしても難しいなぁ…。
とにかくグズグズする息子を前に、
ただその場しのぎの対応しかできませんでした。
こんな感じでした。⬇
本当に苦しかったですね。
生後6か月頃、同じくらいの友人の
赤ちゃんや子育て支援センターで
出会った赤ちゃんを見て、

と気付きました。
1歳〜2歳は⇒息子に合う環境探し、対応方法を模索した
◎「とにかく息子の人見知りが激しかった(場所見知りもとっても激しかったです)」
◎「私は、タロと共に居場所を作りたかった」
という理由で、自宅以外での居場所探しに奔走しました。
大事にしたのは、息子に合う環境を見つけること。
息子は、こんな場所が嫌いでした。⬇
息子が嫌がる場所を避けて、
そんな場所を探して回りました。
運良く、息子に合う環境が見つかったんです。
「合う環境」であれば、「楽しく遊ぶ」ことができました。
“環境”。
とーっても大事です。
おもちゃを買うときは、遊び方を示す
本当は、自分でおもちゃを触ってもらって、
自分なりの遊び方を見つけることが
大事ですよね。
が、なんと言っても、気難しい息子。
「このおもちゃは、こんなふうに遊べるはず!」
という思い込みで、おもちゃ遊びを
始めるので、思い通りにいかなかいと、
それはそれはグズりました。。。
私の友人も何度かその姿を見たことが
ありますが、あまりの癇癪にとっても
驚いていました。
などなどですね。
私もその度に対応するのが、しんどくて、
心も疲れてきていたので、特に
新しいおもちゃを買ったときは、
「こんなふうに遊ぶんだよ」
「こんなふうには動かないのよ」
と、最初に知らせてから遊ぶようにしました。
極力外出する
自宅にいると、何だかグズグズし
始めることが多かったので、
毎日外出するようにしていました。
私自身も苦しかったんです。
グズグズしてしまう息子と
ずーっと部屋の中にいるのが。
朝夕の散歩、買い物、子育て支援センター。
極力外出しました。
3歳頃からは「言い聞かせ」「約束」をする
2歳➡3歳➡4歳と成長するにつれ、
認知面も向上し、「自分の感情を
好き放題放出すること」が減ってきました。
グズグズはしますが、継続時間が
大幅に短縮されました。
周りの様子も見れるようになった
のだと思います。
この頃から、「言い聞かせ」「約束」を
するようになりました。
5歳になった息子。気難しさはどうなった?
やっぱり繊細ですし、気難しいです。
気質的に気難しいのでしょうね。
でも、親としてはかなりラクになりました。
どうしてそう思うかと言うと…こんな理由があるからです。
気難しいなりに、成長しています!
4歳頃まで、息子に「ひょうきん」な
一面があるなんて、知りませんでした。
まとめ:“環境”を整えていきたいですね。
これは、息子が5歳となり、
だいぶ成長したから言えることだと思います。
今、息子のようなタイプの赤ちゃんを
育てている方は、今が本当に大変ですよね。
大人が泣きたくなりますよね。
でも、忍耐強く関わり、育てていけば、
子供は成長していくんだなと実感しています。
これからも、いろいろあるはずです。
繊細さ・気難しさが邪魔をして、
上手くいかないこともあるだろうと思います。
息子を育てていて思うのが“環境”の大切さ。
大人もそうだと思います。
「合う環境」では輝けるし、「合わない環境」では輝けません。
可能なら「輝ける場所」で成長させてあげたいです。
私はこう思っています。
小さいうちにこそ、「合う環境=輝ける場所」で
過ごさせてあげたいものですね。
繊細なお子さん・気難しいお子さんを
育てている、ママ・パパ。
心配や苦労が多いですけど…一緒に
頑張りましょうね。
それでは(*´ω`*)

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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