【HSCっ子】繊細で気難しい赤ちゃん|5歳になってどう変わった?

繊細くん育児
タロ
タロ
こんにちは。タロです。
今日はボクの話題だよ。
みかん
みかん
気難しい赤ちゃんを育てている、ママさん・パパさん。大変ではないですか?

私と夫は、とっても苦労しました。

「どうしてこんなに難しいんだろう…」と、

毎日悩んでいました。

あなたもそうではないですか?

かわいい我が子なのに…何だか辛いですよね。。。

 

この記事の内容

☆繊細で気難しい赤ちゃん:息子の場合はこんな感じです

☆繊細で気難しい息子へのこれまでの対応

☆5歳になった息子。気難しさはどうなった?

 

みかん
みかん
この記事を書いているみかんです。

☆元教師。小学校・特別支援学校にて14年間。

☆特別支援教育に長く携わる。

☆生まれた息子はとっても繊細で気難しい子!

※のちにHSCだとわかりました

⇒⇒【もしかしてHSC?】繊細・気難しい・慎重な息子の特徴と変化

☆“支援の考え方”を息子の育児に役立てています。

 

息子は5歳を迎えて、だいぶお兄ちゃんに

なったような気がしています。

もちろん繊細さ・気難しさは相変わらずですが…。

 

この記事では、繊細で気難しい息子の

育児に苦戦してきた私が、

 

・息子に対して実践してきた対応

・5歳になった息子の変化

をご紹介します。

 

もちろん、個人差はありますから、

繊細なお子さん全員が同じような

成長をするとは思いません。

 

でも、息子の成長は「環境」の

影響がかなり大きいように思うのです。

HSCさんは「環境」が何より

大事なのかもしれません。

 

それではいってみましょう。

 

 

目次

繊細で気難しい赤ちゃん:息子の場合はこんな感じです

「なぜこの子はこんなに繊細なの?」

「なぜこの子はこんなに気難しいの?」

息子が赤ちゃんの頃、こんな疑問ばかり

が頭の中をぐるぐるしていました。

 

気難しいとは…?

「気難しい」という言葉は、大変曖昧

だと感じています。捉えにくいというか…。

調べてみると、こう書いてありました。

我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう―・いところがある」

不機嫌である。機嫌が悪い。「そう―・い顔をするなよ」

気分がすぐれない。また、物事をするのが煩わしい。

(引用:goo辞書)

気難しい(きむずかしい)の意味 - goo国語辞書
気難しい(きむずかしい)とは。意味や解説、類語。[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう―・いところがある」2 不機嫌である。機嫌が悪い。「そう―・い顔をするなよ」3 気分がすぐれない。また、物事をする...

 

妙に納得してしまいました。

まさに、息子のこと!!(^_^;)

特に1番目ですね、息子は。

「我が強かったり神経質であったりして扱いにくい」

本当にこんな赤ちゃんでした。

 

息子の繊細さ・気難しさはこんな感じです

息子の難しさを簡単にまとめてみました。⬇

【0歳〜】

・寝ている以外は、ほぼ泣いている

・とにかくよく泣く、グズグズする

・バウンサーやゆりかごは効き目なし

・モロー反射がひどい➡びっくりして目覚める

・人見知りが激し過ぎる

・離乳食食べない

・母乳嫌がる

 

【1歳〜】

・人見知りの激しさに磨きがかかる

・人が多い場所、グイグイ系の人がいる場所、閉鎖的な空間(狭い空間)を嫌う

・周りの様子に敏感

・みんなで輪になっての活動(歌遊び、ダンスなど)は嫌がる

・離乳食食べない

・おもちゃが自分のイメージ通りに動かない・動かせないと、激しく怒る

・1歳7ヶ月頃から、ようやく言葉・指差しが明確になる

 

【2歳〜】

・「二語文➡三語文➡多語文」と、どんどん成長する

・激しい人見知り継続

・初めての場所、人が多い場所は嫌がる

・おもちゃが自分のイメージ通りに動かない・動かせないと、激しく怒る

・グズり始めると、立ち直るまで40分間ほどかかる

なかなかの「難しさ」ですよね。

1歳半健診も引っかかり、親子教室

にも行きましたが、息子に合わず。

結局参加したのは1回だけ。

 

このとき「環境」の大切さを身に沁みて感じましたね。

こちらの記事です⬇

1歳半健診「指差ししない・真似しない・単語なし」で引っかかる

【激しい人見知り】発達不安で親子教室へ参加したときの苦い経験談

 

不安はありましたが、地域の

子育て支援センターに毎日通いつつ、

 

私自身、仕事でお子さんたちの支援

をしてきたので、その経験を育児でも

活かすことにしました。

 

繊細で気難しい息子へのこれまでの対応:“環境”がカギ!

HSCという言葉は聞いたことはありましたが、

この頃はそれよりも息子は

「発達障がいかな?」と思っていました。

 

とにかく難しかったので。

認知面の発達も緩やかだったこともあります。

 

でも、仕事で出会ってきたお子さん

たちとは違うような…。

ううん…。

とにかく必要な支援はしていこう!

 

こんな思いで、息子への対応をして

きました。

 

0歳〜1歳は、何もできなかった…

初めての育児だったこともあり、

息子がどういうタイプなのかわからない。

 

赤ちゃんてこんなもの…?

それにしても難しいなぁ…。

ぐずる赤ちゃん

 

とにかくグズグズする息子を前に、

ただその場しのぎの対応しかできませんでした。

こんな感じでした。⬇

泣いたら抱っこする。あやす。

自分が壊れそうになったら、離れる。

より良い情報を求めて検索する。

 

本当に苦しかったですね。

生後6か月頃、同じくらいの友人の

赤ちゃんや子育て支援センターで

出会った赤ちゃんを見て、

 

みかん
みかん
この子は、「難しいタイプ」だ。

と気付きました。

 

1歳〜2歳は⇒息子に合う環境探し、対応方法を模索した

◎「とにかく息子の人見知りが激しかった(場所見知りもとっても激しかったです)」

◎「私は、タロと共に居場所を作りたかった」

という理由で、自宅以外での居場所探しに奔走しました。

 

大事にしたのは、息子に合う環境を見つけること。

 

息子は、こんな場所が嫌いでした。⬇

・人が多い場所

・狭い空間・閉鎖的な空間

・勢いのある人がいる場所

・参加者みんなでの活動(歌遊び・ダンスなど)

 

息子が嫌がる場所を避けて、

・人が多すぎず

・ある程度の広さがあって

・穏やかに遊べる

 

そんな場所を探して回りました。

運良く、息子に合う環境が見つかったんです。

「合う環境」であれば、「楽しく遊ぶ」ことができました。

 

“環境”。

とーっても大事です。

 

おもちゃを買うときは、遊び方を示す

本当は、自分でおもちゃを触ってもらって、

自分なりの遊び方を見つけることが

大事ですよね。

 

が、なんと言っても、気難しい息子。

「このおもちゃは、こんなふうに遊べるはず!」

という思い込みで、おもちゃ遊びを

始めるので、思い通りにいかなかいと、

それはそれはグズりました。。。

 

私の友人も何度かその姿を見たことが

ありますが、あまりの癇癪にとっても

驚いていました。

 

積み木は倒したくないのに、倒れちゃう➡ギャー

絶対開けたいのに、車のおもちゃのドアが開かない➡ギャー

絶対ここに入れたいのに、箱におもちゃが上手く入らない➡ギャー

などなどですね。

私もその度に対応するのが、しんどくて、

心も疲れてきていたので、特に

新しいおもちゃを買ったときは、

 

「こんなふうに遊ぶんだよ」

「こんなふうには動かないのよ」

と、最初に知らせてから遊ぶようにしました。

 

極力外出する

自宅にいると、何だかグズグズし

始めることが多かったので、

毎日外出するようにしていました。

 

私自身も苦しかったんです。

グズグズしてしまう息子と

ずーっと部屋の中にいるのが。

 

朝夕の散歩、買い物、子育て支援センター。

極力外出しました。

 

3歳頃からは「言い聞かせ」「約束」をする

2歳➡3歳➡4歳と成長するにつれ、

認知面も向上し、「自分の感情を

好き放題放出すること」が減ってきました。

 

グズグズはしますが、継続時間が

大幅に短縮されました。

周りの様子も見れるようになった

のだと思います。

 

この頃から、「言い聞かせ」「約束」を

するようになりました。

 

5歳になった息子。気難しさはどうなった?

やっぱり繊細ですし、気難しいです。

気質的に気難しいのでしょうね。

 

でも、親としてはかなりラクになりました。

どうしてそう思うかと言うと…こんな理由があるからです。

・あまりグズらなくなった

・自分の思い通りにならない(おもちゃ遊び、人との関わり)場面でも、感情をコントロールできつつある

・「悪いことをした」という気持ちがあるときは、ちゃんと謝れるようになってきた

・怒った自分、大泣きした自分を振り返ることができるようになってきた。

・経験を次に活かせるようになってきた。

・周りの状況・様子に敏感ではあるが、慣れた環境では「ひょうきんさ」を出せるようになった。

 

気難しいなりに、成長しています!

4歳頃まで、息子に「ひょうきん」な

一面があるなんて、知りませんでした。

まとめ:“環境”を整えていきたいですね。

これは、息子が5歳となり、

だいぶ成長したから言えることだと思います。

 

今、息子のようなタイプの赤ちゃんを

育てている方は、今が本当に大変ですよね。

大人が泣きたくなりますよね。

 

でも、忍耐強く関わり、育てていけば、

子供は成長していくんだなと実感しています。

 

これからも、いろいろあるはずです。

繊細さ・気難しさが邪魔をして、

上手くいかないこともあるだろうと思います。

 

息子を育てていて思うのが“環境”の大切さ。

大人もそうだと思います。

「合う環境」では輝けるし、「合わない環境」では輝けません。

 

可能なら「輝ける場所」で成長させてあげたいです。

 

◎自分が輝ける場所で過ごせたら…

◎自己肯定感が上がり…

◎自分軸をしっかりもてて…

◎自立した大人になれるのではないかなぁ。

私はこう思っています。

 

小さいうちにこそ、「合う環境=輝ける場所」で

過ごさせてあげたいものですね。

 

繊細なお子さん・気難しいお子さんを

育てている、ママ・パパ。

心配や苦労が多いですけど…一緒に

頑張りましょうね。

それでは(*´ω`*)

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