【激しい人見知り】発達不安で親子教室へ参加したときの苦い経験談

繊細くん育児

 

みかんです。

現在5歳の気難しい息子タロを育てています。

息子は赤ちゃん〜2歳半頃まで、「人見知り(場所見知り)」がとても激しく、私も夫も大変苦労しました。

・どこに行っても泣く

・私か夫にしか抱っこされない

・人が多い場所では遊べない

・狭い空間では遊べない

・閉鎖的な空間は嫌う

・騒がしい場所を嫌う

このような状況でした。

一般的な人見知りというよりも、“神経過敏”というか、“とっても繊細”というか…。

「難しいなぁ」

と、常々思いながら過ごしてきました。

 

1歳半健診にて心理士さんとの面談。

「もしかしたら、情緒面で発達の偏りがあるかもしれません」

このように心理士さんに言われます。

⇒⇒1歳半健診「指差ししない・真似しない・単語なし」で引っかかる

そして、このときに「発達が緩やかな子・発達に不安がある子」が通う“親子教室”を紹介してもらいました。

この記事の内容(^^)

☆発達が緩やかな子が通う親子教室に参加したときの苦い体験談

☆その子に合う環境でサポートしなければ意味がない

 

みかん
みかん
この記事を書いているみかんです。

☆元教師。特別支援学校・小学校にて勤務

☆特別支援教育に長く携わる(14年間)

☆生まれた息子はとっても気難しい子!

☆“支援の考え方”を、気難しい息子の育児に役立てています(^^)

 

 

※この記事は、あくまでも私の経験だということをご考慮いただき、お読みください。

子どものサポートをするときに「何が大切か」ということをお伝えしたく、記事にいたします。

「どんな環境でもいい」

これは違うと思うのです。

 


 

 

発達が緩やかな子が通う親子教室に参加したときの苦い体験

親子教室とは…?

親子教室とは、発達が気になる(発達が緩やか)子どもとその保護者を対象に、自治体が開いている教室のことを言います。

だいたいの自治体で、保育士や発達心理士などの専門家を中心に、月に1度程度開かれているようですね。

 

親子教室に参加することに…

“親子教室”は、当時住んでいた地域でも月に1度開かれていました。

1歳半健診の個別相談のときに、息子のことを詳しくお話していました私。

・大人数の場所は苦手であること

・現時点では、無理強いしてまで集団に参加させたくないこと

 

「親子教室は,多くても10組程度です。落ち着いた雰囲気なので安心して活動できると思いますよ。」

このように言っていた心理士さん。

私は「10組くらいなら、初めは泣くだろうけど、複数回参加すれば慣れていけるかもしれない」

「親子教室に参加することで、タロが人の中に入ることへの抵抗が減るかもしれない」と、

安心して・期待して親子教室に参加することにしたんです。

でも…

 

親子教室での苦い体験談

狭い部屋に多くの参加親子+スタッフ=総勢60人

さて、1歳半健診からおよそ1ヶ月後、初めての親子教室に参加。

敏感なタロは建物に入るとすぐに不安げな表情。

そして抱っこちゃん。

この雰囲気(古い建物で,暗い印象でした。)…厳しいかもと思った私。

 

そして2階の親子教室の会場へ。

 

え…。人が多すぎる…。

心理士さんの話では、多くても10組ということだったはず。

どう見てもすでに20組はいそう。

しかも部屋も狭い…。

 

案の定、タロは中に入りたがりませんでした。

おもちゃで興味を引いて、やっとかっと中へ。

おもちゃで遊ぶものの、周りの様子が気になって、楽しく遊べない様子。

 

それもそのはずです。

この日は、

・25組の親子

・保育士さん5〜6人

・心理士さん3〜4人

・実習生が5〜6人も参加していたのです!総勢60人ほど。(*_*)

大人の私でも圧迫される空間でした。

 

タロにはかわいそうな状況。

タロの様子次第では、早く帰ろうと思いました。

 

いよいよ親子教室が始まりました。

最初は全員で輪になって座り、自己紹介。

 

ここで、またタロにとってかわいそうな状況が…。

 

マイクをつけて話す保育士さん

進行の保育士さんが、マイクをつけて話し出したのです!

部屋も狭いので、マイクを通した声は、耳に刺さります。(;_;)

 

「この狭い空間でマイク…」

「しかも保育士さん、地声でも十分とおる声…」

「人が多い上に、狭い空間でマイクなんて…」

 

タロは当たり前ですが、グズグズMAXのグズタロになっていました。(*_*)

自己紹介どころではありません。

でも出番はやってくる…。

 

保育士さん「お母さん,この子はなんで泣いているの?」

「人が多くて不安みたいです。」

保育士さん「あら〜。慣れていかないと〜。」

 

休憩のタイミングで「帰ろう」と思いました。

こんな場所にいたって、タロも私も得るものは何もない。

 

その後もグズグズMAXのグズタロは、ずっとグズグズMAXのグズタロで…。

本当にかわいそうでした。

 

休憩のタイミングで、帰る支度をしていると、健診で面談をしてくださった心理士さんに声をかけられました。

 

心理士さん「大変ですね。人が多すぎましたね。」

「10組ほどということだったのですが,これでは,敏感な子にとっては苦しいだけです。帰ります。」

心理士さん「お母さん、子どもは今から集団の中に入らないといけないんですよ。慣れさせていかないと。」

「この環境に慣れる必要があるのでしょうか。大人でも圧迫感があります。スモールステップでいきます。いきなりこの環境は、良い環境とは到底思えません。」

 

そう話して、私とタロは帰りました。

期待して行ったのに。

これで、何か希望が見えるかもと思っていたのに。

 

発達が緩やかな子をサポートするときに大切なことは?

発達が緩やかな子。

一言で言ってしまえば、「発達がゆっくりな子なんだな」。

こんな簡単な言葉で片付けられてしまいます。

 

発達が緩やかな子。

この言葉には、どんな子どもの姿があるのでしょうか。

・言葉が遅い子

・動きが激しい子

・人見知りが激しい子

・歩行が難しい子

・真似をしない子

・視線が合わない子

・人の感情を読み取るのが苦手な子…etc…

たくさんの子どもの姿があります。

 

これだけの子どもの姿があるのに、一気に60名の大人数で適切なサポートなんてできるのでしょうか?

もっと掘り下げて言えば、どの子も一人ひとり「ニーズ」が違うのです。

一斉にサポートできるなら、親子教室に参加する必要なんてないのでは…。

 

発達が緩やかで、かつ、サポートを必要としているから、親子教室に参加しているのです。

私はこの経験から、この2つの大切さを改めて感じました。⬇

その子に合った環境で発達をサポートをしていくこと」

その子のニーズを理解して発達をサポートしていくこと」

そしてさらに、このようにも思いました。

大人が適切なサポート体制を作っていくこと」が必要

子どもの発達をサポートする教室であるのなら、しっかり機能させてほしいと感じました。

・適切な人数調整

・適切なスタッフ配置

・適切な教室設定

・子どもの状況(実態)把握

⬆とっても大事なことではないでしょうか。

 

まとめ

親子教室とはなんのためにあるのでしょうか。

発達が緩やかなお子さんのために、認知面・情緒面など、様々方向からアプローチして、発達をサポートするためではないのでしょうか。

 

そのためには、少人数で保育士さんや保護者が子どもと目と目を合わせながら、可能な限り細やかなかかわりをしていくことが大切なのではないでしょうか。

 

大人数では、目が行き届かないと思うのです。

 

後日、親子教室の担当の方に、今後も大人数での運営になるのか訪ねたところ、そのようになるかもしれませんと…。

(参加親子が急増しているとのことでした。)

親子教室でのことを話し、この後の参加をやめることにしました。

 

発達が緩やかな子どもにとって、その保護者にとって、意味のある親子教室であってほしいと思います。

 

あくまで私の考えですが、「その子その子に合った環境で、発達を促せることが一番のサポートである」と思うのです。

 

親子教室に参加しないことで、この先何もしないまま時が過ぎるのは怖かったので、近所の支援センターをフル活用させてもらうことにしました。

 

安心した表情でたくさん遊ぶタロ。

慣れた先生やお友達には、自分から寄って行ってかかわろうとします。

 

心理士さんや言語の先生もおられます。

ここにいる保育士さん、心理士さん、言語聴覚士さんを頼りながら、仕事でたくさんのお子さんの支援をしてきた自分の経験を活かしながら、タロを育てていこうと決めました。

今回は親子教室での経験ですが、発達のスピードや障がい云々の前に、どんなお子さんでも「その子に合う環境で過ごすこと」は、その子の成長にプラスになると思います。

みなさんが、お子さんに合う環境を見つけられますように。

お子さんたちが、のびのび成長できますように☆

 

それでは(*´ω`*)

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