このような疑問をおもちではないですか?

子どもが1才くらいになると、
“知育”に興味が湧くお母さんも
多いのではないでしょうか。
また、療育などに通っているお子さんが
おられるママ・パパであれば、
この活動ってどんな意味が
あるんだろう?と思いますよね。
絵合わせカードは、
息子が2才〜3才頃によく使っていました。
また、支援の仕事でもよく使っていましたよ。
とても良い知育教材です!
この記事には、「絵合カードの楽しみ方」を
存分に詰め込みました。
また、自身が特別支援教育に
長く携わってきたことから、
療育や特別支援学校で絵合わせカードが
よく使われる理由もご紹介しています。
「なんでこれが使われるんだろう?」と
感じているママ・パパの疑問を解決
できたらなと思っています。
絵合わせカード遊び。
ぜひ、お子さんと楽しみながら遊んでみてください。
子どもは遊びで育ちますものね。
ではいっていましょう。
目次
絵合わせカードってどんなもの?
私が使っている絵合わせカードは、コレです⬇⬇
①どうぶつえあわせカード
こちらは、一枚一枚に動物のイラストが描かれています。
「絵合わせの前段階」に使えるカードです。
こちらの絵合わせカードも、
使いやすくておすすめです!
②もじあわせカード
こちらは、“絵合わせ・文字合わせカード”です。
では、私が実践してきた絵合わせカードの
遊び方をご紹介しますね〜。
筆者が実践してきた絵合わせカード4種類の遊び方
私が実践してきた遊び方が以下になります。
※①は「どうぶつ絵合わせカード」、
②は「もじあわせカード」です。
1つずつみていきますね!
1.①で動物の名前を知ろう
まずは、1枚1枚カードを見ながら、
動物の名前を一緒に言いましょう。
1才くらいのお子さんなら、ママ・パパが、
「ぞうさんだね〜」などと、
語りかける感じが良いですよ。
お子さんと一緒にアイコンタクトを
しながら、遊んでみてください。
アイコンタクトが難しいお子さんは、
練習で、だんだんできるようになります。
ちなみに、このカードは、
お子さんの「言葉」を引き出す際にも
とっても有効です。
2.①②で絵合わせをしよう
このカードの基本的な遊び方になりますね。
①のカードだと、こんな感じで。
要は、絵と絵のマッチングです。
②のカードだと、こんな感じです。
マッチングができるお子さんであれば、
すんなりできると思います。
この絵合わせができるようになると、
型はめやパズルもできるようになります。
3.①②でカルタ取りをしよう
①のカードでカルタ取りを楽しめます!
カードの数を増やしていくと、
難易度も上がっていくので、
3才以降のお子さんも結構楽しめますよ。
②のカードでのカルタ取りは少し
難しくなります。
遊び方は以下のようになります。
使うセット数を増やすと、
難易度が上がって楽しいですよ。
大人と子どもの役割を交代
しても良いですね。
4.①②で神経衰弱をしよう
①のカードで神経衰弱です。
神経衰弱って、とても良い知育遊びです。
視覚、思考力、集中力、
ひっくり返すので指先もよく使います。
子どもにたくさんさせたい遊びの1つです。
②のカードで神経衰弱!
難易度が少し上がって、
ますます面白いですね。
枚数を増やすと、もっともっと楽しく遊べます。
絵合わせカードが療育や特別支援教育で使われる理由
ここから、少し「支援」に
目を向けて書かせてください。
“絵合わせカード”(絵カード全般)は、
療育や特別支援教育の場でも
大活躍する教材です。
どうしてだと思いますか?
私が考える理由がいくつかあります。
簡単に1つずつ説明していきますね。
◯言葉や伝える手段を引き出すため
これは、息子が1歳8ヶ月のときに
言語相談を受けた際に、より強く
実感したことです。
【1歳】指差しとは?指差ししなかった息子に実践した6つの関わり方
子どもに「絵カード」を提示して、
「これはなぁに?」と問いかけます。
子どもは、提示されたイラストの名前を
知っていれば、どうにか答えようとします。
息子の場合だと、
「ガー!(ライオン)」+身振り付き
「パオー(ぞう)」+身振り付き
など。
言葉、身振り、手振り、サインなど、
“伝える手段”を身につけるために、
とても有効なのですね。
◯人との関わり方を身につけるため
絵合わせカードなどの教材は、
「人」を意識する際にも、効力を発揮します。
支援の場に通うお子さんの中には、
「人」を意識することが苦手なタイプの
お子さんもおられます。
「支援者と一緒に何か活動をする」ことで、
「人との関わり方」を少しずつ身につけていけるのです。
絵合わせカードは、“やりとり”の多い遊びが
できるので、とても有効です。
◯見る力・聞く力を育むため
カードを見る、大人(支援者)の言葉を聞く。
絵合わせカードを使ったやりとりの中で、
見る力・聞く力が養われていきます。
◯集中力を身につけるため
私は、常にこのことを意識して、
いつもお子さんと関わってきました。
◯思考力を身につけるため
思考力=考える力。
こちらも“やりとり”の中で
身についていく力ですね。
だと思っています。
まとめ
ここまで、「絵合カードってどんなもの?」、
「筆者が実践してきた絵合わせカード遊び」、
「絵合わせカードが療育や特別支援教育の場で
使われる理由」をご紹介してきました。
息子も3才頃、絵合わせカード遊びに
ハマっていました。
今も(5才)ちょこちょ遊んでいますよ〜。
楽しい遊びは、大人も楽しくなっちゃいますね。
お子さんにお一ついかがでしょうか?
【絵カード】⇒絵合わせカードの前に使うと、より効果的です♪
【絵合わせカード】
【文字合わせ・絵合わせカード】

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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