1年前、私はこのような悩みを抱え、苦しんでいました。

約1年前に“うつ病”と診断され、私は仕事を休職することになりました。
我が家は、夫・私みかん・息子タロ(5歳)の3人家族。
共働きでした。
うつ病になるまでの家計は、大変お恥ずかしいのですが、“どんぶり勘定”…。
毎月いくら使って、いくら貯まっていて…など、大まかにしか把握していませんでした。
でも、自身のうつ病休職をきっかけに、“家計を見直すしかない状況”になったんですね。
1年経過した今は、夫のお給料で毎月暮らせるようになりました。\(^o^)/
この記事では、以下の内容を知ることができます♪
同じように悩む方に向けて、書いていきますね。(^^)
目次
どんぶり勘定家計
我が家は、本当にどんぶり勘定家計でした。
共働きだったので、“どうにでもなっていた”のですね。
日々の食事も、時間に追われて丁寧には作れず、“焼くだけ”、“チンするだけ”に頼ることがしばしば。
週末はいつもお出かけ。
好きなだけお金を使って、食べたいものを食べ、欲しいものを買い…。
「このままではいけない」
そうは思っていましたが、なかなか行動に移せないでいました。
うつ病になり、お金問題が表面化
職場の人間関係、仕事と家庭のバランスが上手くとれずに、うつ病を発症してしまった私。
“うつ病の波”を体感し、「この状態では、以前のように働くのは難しいかもしれない」と思うようになりました。
併せて、お金の問題が表面化します。
こうして、私のうつ病をきっかけに家計を見直すこととになりました。
家計の見直しに取りかかる
お金の勉強が明らかに足りなかった我が家。
家計の見直しに着手することに。
でもうつ病のせいか、頭が回らず、何から手をつけていいのかさっぱりわかりません。
初めの頃は、いろんなサイトを見て、我が家の月収(夫のみ)くらいの家庭の家計を勉強しました。
たくさんの情報を収集して、自分にできることを試してみました。
そこで取り組んだことが、以下の5つです。
1ヶ月の収支を把握:使える予算を少しずつ減らし、適正な額を見つける
こんなの当たり前と思われるかもしれませんが、本当にどんぶり勘定だったので、まずは、基本中の基本から取りかかりました。
家計簿もしっかりつけたことがなかったんです、私。
ダメダメですよね。
全て「だいたい」「大まか」でやってきました。
他の部分は完璧主義で苦労するのですが、お金のことはズボラでした、とっても。
レシートや通帳を整理して、1ヶ月分の収支を把握。
家計見直し1ヶ月目は、把握した収支と同等の金額で過ごしてみました。
そこから、使える予算を少しずつ減らしていき、今の我が家に合った金額で、食費や娯楽費、光熱費などを設定していきました。
意識したのは、「使える予算を少しずつ減らすこと」です。
いきなり減らすと、メンタル的にしんどいです。
「あぁ。もうこんなに使っちゃった。」
「どうしよう。足りない…。」
こうならないように、「使える予算は少しずつ減らして、適正な額を見つける」ことにしました。
特別出費の準備をする
お金の勉強をするまで、「特別出費」の存在を知りませんでした…。(;´д`)トホホ…
皆さん、特別出費ご存知ですか?
年間にかかる特別な出費のことです。
どの費用を特別出費に入れるかは、その家庭家庭で違います。
衣服費などは、毎月の予算に組んでいる家庭も多いかもしれません。
この「特別出費の管理」ができていなかったから、我が家は「どんぶり勘定まっしぐら」だったのだと気付きました。
現在は、1年間にかかる特別出費を下記のように管理しています。
まだ管理し始めて1年弱ですので、しっかりした額の把握はあと1年ほどはかかるかなと思いますが、特別出費の管理ができるようになると、貯畜が可能になり始めました。\(^o^)/
食費・日用品費・娯楽費の管理
食費と娯楽費は、週の予算内で収めるようにしています。
お給料が入る頃に、その月の週数と週末数を見て、予算を決めます。
家計を見直し始めてから、食費・娯楽費ともにかなり減額しましたが、「これ以上はストレスになる」と感じる手前で止めています。
どんぶり勘定だった我が家は、少しの減額もストレスでした。(^_^;)
ある程度で止めて、「我慢しつつも、少しは心にゆとりのある予算」を心がけています。
光熱費の管理
光熱費も見直しするまでは、好きなだけ使っていました…。
お恥ずかしい。。。
現在は、前年の1年間にかかった光熱費代を12ヶ月で割った分を1ヶ月分として、月初めに通帳に入れています。
ただ、前年は好きなだけ使っていたので、1ヶ月分も高いです。
ちょっと減らして通帳に入れています。
休職中の筆者のお給料の管理
大変ありがたいことに、休職中はお給料のおよそ3分の2が振り込まれます。
働いていないのに…と、最初はものすごい罪悪感でしたが、今はあまり気にしていません。
大事に貯金しています。
お金を大切に管理することによる効果
お金の大切さに気付く
うつ病をきっかけに、家計の見直しをしてきて「お金の大切さ」を改めて感じます。
これまでは当たり前だった「お給料」。
退職したら1円も入ってきません。
生きていくにはお金が必要です。
うつ病の私が、今できること。
「夫が頑張って働いてくれたお給料を、大切に管理すること」
これを続けていきたいと思います。
金銭感覚が変化した
“必要なものを必要なときに”買うようになりました。
食材も1週間を見通して、買い出します。
ちょこちょこ買いは(あんまり)しません。(^m^)
日用品も1ヶ月に必要になりそうなものを月初めに書き出して、必要なものを必要量だけ買います。
娯楽費もそうです。
これまでは、「どれだけお金をかけて楽しむか」が娯楽費でしたが、
今は、「予算内でどれだけ楽しめるか」を考えるようになりました。
何が必要で、何が不要かがわかるようになった
食材を1つ買うときも「これは、今週必要?」と考えるようになりました。
アウトドアグッズや家具など、高額なものも、数日単位で夫としっかり吟味してから買うか、買わないか決めるようになりました。
今の我が家に「必要なもの」がわかるようになったなぁと思います。
家計を見直して、生活はどうなったか
見直す前は、いろんな心配をしていました。
でも、やってみたら、そんなことはありませんでした。
いきなり使える予算を減らさなかったのが良かったのかもしれません。
「どんぶり勘定で自由過ぎる生活」⇒「ようやくまともな生活」になったような気がします。
夫が理解者だったことも大きいです。
「まずは健康!!」
「ちょっとくらいヒモジイ思いしても大丈夫。オレ、学生のとき“もやし生活”、“パスタ生活(麺のみ)”、“◯◯生活”しまくってたから。ハハハ〜。」
「節約レシピも一緒に調べてみよう。」
「大丈夫。世の中、なんとかなるようにできているから。(^m^)」
どこまでも楽天家の夫に感謝感謝です。
でも、やっぱりまた働けるようになりたい!
そう思っています。
まとめ:1年かけて、夫のお給料で暮らせる家計になりました!
毎日頑張って働いてくれている夫に感謝しながら、今月も大切にお金を管理しています。
まだ改善の余地はあるので、我が家に無理のない範囲で取り組みたいと思います。
同時に、自身の今後の生き方・働き方も考えています。
今は休職中ですが、この休職中に、
「自分に合った生き方ってどんなだろう」
「組織に向かないタイプかもしなれないなぁ…」
「違った生き方・働き方も探したい」
と考えるようになりました。
まだ答えは出ませんが、もう少し時間をかけて考えたいです。
今日はここまでです。
それでは(*´ω`*)

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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