
このようなお悩みをおもちではないですか?
私は、息子の母乳育児を軌道に乗せることができずに、
生後3ヶ月から完全ミルク育児になりました。
初めての育児で、ミルクの量もどのくらい
あげたらいいのかわからないし
(ミルク缶の通りに飲んでくれないこともありましたし…)、
間隔もどのくらいあけたらいいのか…。
離乳食も加わって、ますますよくわからない。
(食べなかったんですけどね)
自分なりに、検索したり、試行錯誤したり
しながら取り組んできました。
この記事では、息子生後3ヶ月から
完全ミルク育児をしてきた我が家の実践を例に、
『ミルクの量と授乳の間隔、寝かしつけの方法』を
月齢別でご紹介していきますね。
目次
完ミ:1日の量と間隔、離乳食量、夜間断乳の時期
息子生後3ヶ月からの、ミルクの1日の量と間隔、離乳食の量を表にしてみると、以下のようになります。
1日のミルク量 | 授乳間隔 | 授乳回数 | 離乳食1食分の量 | |
3ヶ月 | 900ml | 3時間 | 5〜6回 | なし |
4ヶ月 | 950ml | 4〜5時間 | 5 | なし |
5ヶ月 | 880ml | 4〜5時間 | 5 | 開始後、すぐやめる(*´Д`) |
6ヶ月 | 950ml | 4〜5時間 | 5 | おかゆ小さじ5、人参などの野菜小さじ5程度 |
7ヶ月 | 950ml | 4〜5時間 | 5 | おかゆ、人参、コーン、豆腐、バナナなど60g程度 |
8ヶ月 | 720ml | 4〜5時間 | 4 | おかゆ、野菜類、煮物、果物など合わせて100g程度 |
9ヶ月 | 420ml | 7、12、19時半 | 3 | おかゆ、野菜類、煮物、果物など合わせて50g程度 |
10ヶ月 | 420ml | 7、12、19時半 | 3 | おかゆ、野菜類、煮物、果物など合わせて150g程度 |
11〜12ヶ月 | 300〜400ml | 7、12、19時半 | 3 | おかゆ、野菜類、煮物、果物など合わせて150g程度 |

生後8ヶ月頃から、ミルク量がだいぶ減りましたが、
離乳食をたくさん食べるようになったわけではなくて、
「食べるものを出す」スタイルに変更したからです。
本当に食べない子でした…。

生後8ヶ月頃には、「寝る前(19時半頃)に、
180ml〜220mlのミルクを飲んで、
そのまま朝まで寝る」というスタイルで、
夜間は途中で目が覚めても、ミルクはあげませんでした!
では、どうやって寝かしつけをしていたのか。
我が家の月齢別の「寝かしつけ方法」をご紹介しますね。
「完ミ育児」寝かしつけ方法
では、どうやって寝かしつけをしていたのか。
我が家の月齢別の「寝かしつけ方法」をご紹介しますね。
新生児〜生後2ヶ月頃の寝かしつけ
この頃は、一応混合育児をしていました。
息子は、よく泣く赤ちゃんでしたが、
この頃はまだ「寝ていた方」でした。
「お腹がすいて泣く」➡「母乳➕ミルク」
➡「寝る」というスタイルで、
「飲んだら寝る」ことが多かったです。
寝つきがよくないときは、
で寝かしつけていました。
でも…2ヶ月後半になると、
飲んでもすんなり寝てくれないことが
増えてきました。
モロー反射がとっても激しかったからなんです。
⇒【実体験】モロー反射で上手に眠れない赤ちゃんへの対処法6つ
そこで、赤ちゃんの睡眠を勉強しようと、
本を購入しました。
こちらの本、大変参考になりました。
そこに書かれたいた内容を
我が家流で実践してみることに。
我が家で実践したのが以下の3つです。
詳しくみていきますね。
①生活リズムを整える
生活リズムって基本的な部分ですけど、
難しいですよね。
この頃は21時就寝、7時・8時起床が多かったです。
息子の場合は早朝覚醒が多くて、
早朝5時頃にミルクを飲んだら
なかなか寝つけないことが度々。
そんな日は早起きの夫にバトンタッチして、
散歩に行ったり、抱っこ紐in息子のスタイル
(息子を抱っこして揺れながらパソコンをするという…)で
パソコン作業をしたりしてもらいました。
この頃は、生活リズムを整えようにも、
なかなか整えられませんでした。
②昼寝は明るさ◎、夜は✕(部屋を暗くすること)
夜間は暗くして就寝することで、
体が「寝るんだな」と理解するようです。
我が家は、部屋の扉の隙間をカーテンで覆い、
寝る部屋に可能な限り光が入らないようにしました。
③夜は静かな環境を作ること
「寝るときは静かなこと」って、
とても大事なようです。
「眠る環境を整えて、寝かせてあげましょう」
ということですね。
生後3ヶ月〜4ヶ月の寝かしつけ
この時期は、夜間と昼間で少し
寝かしつけの方法が違います。
息子はモロー反射がひどかったので、
昼間は、もう一工夫必要でした。
夜間バージョンをご紹介しますね。
基本的には、上記の「寝かしつけの環境を整える」を
続けながら、この頃の夜間は、
で寝かしつけることが多かったです。
「眉毛くるくる」は、赤ちゃんの眉間の
あたりをひたすら「くるくるくるくる」する
寝かしつけの方法です。
眉間のあたりをさすられると、
眠気がくるみたいです!効果ありました〜。
おしゃぶりにもかなり助けられましたね。
生後5ヶ月以降の寝かしつけ
生後5ヶ月。息子のモロー反射がひどく、
十分に眠れずにグズグズが増えていました。
昼間も夜間も、ミルク以外の理由で
起きることが増えました。
「寝る環境を整える」は、
ずっと続けていたのですが…。
すると、私は睡眠障害に。
(入眠障害・中途覚醒などがありました。)
これでは、息子も私も夫もボロボロになってしまう!
そんなときに知ったのが“ジーナ式のねんねトレーニング”です。
この時期は
という方法で寝かしつけていました。
「ねんねトレーニング」は、
親も苦しい時間を過ごすことになります。
赤ちゃんはギャンギャン泣きますから。
でも続けました。藁にもすがる思いで。
すると生後7ヶ月頃から、
息子は「自力寝」ができるようになったのです。
という素晴らしい流れを身につけてくれました!
まとめ
我が家の『月齢別のミルクの量、間隔、
夜間断乳をした時期、寝かしつけの方法』をご紹介しました。
息子は、私の睡眠障害の関係で、
長い期間ベビーベッドで寝ていました。
でも「自力寝」を身につけてくれたことで、
昼間は1歳頃から、夜間は2歳頃から、
「添い寝」をすることができるようになったんですよね。
嬉しかったです。
寝かしつけに関しては、息子のモロー反射や
私の睡眠障害のため、もしかしたら参考に
ならないかもしれませんが、
どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

・元特別支援学校・小学校特別支援学級の先生14年間
・仕事と家庭の両立に苦しみ、ダウン⇒退職
・繊細で気難しい息子の育児に大苦戦!⇒困り感を実感
・特別支援・繊細な息子の育児で得た学びを“今”困っているママ・パパに伝えたい
・(現在)不登校のお子さま・勉強に苦手意識のあるお子さまを対象にオンライン家庭教師
・オンラインカウンセラー
メッセージ相談を受け付けています。

〖保有資格〗
・特別支援学校教諭免許
・小学校教諭免許
・幼稚園教諭免許
・メンタル心理カウンセラー
・上級心理カウンセラー
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