【1歳】指差しとは?指差ししなかった息子に実践した6つの関わり方

繊細くん育児

 

みかん
みかん
こんにちは。困り感サポート先生のみかんです。
・1歳を過ぎたけど、指差ししないなぁ。

・同じくらいの子は、みんな指差ししているのに、うちの子はまだしない。どうしてだろう?

・もう1歳半が近いのに、指差しができない。どうしよう…。

このような悩みをおもちではないですか?

この記事の内容

・指差しとは?どうして大切なの?

・1歳を過ぎても指差ししなかった息子に実践した5つの練習法と関わり方

 

我が家の息子(現在5歳)は、

1歳を過ぎても、指差しできませんでした。

はっきりした単語も出てこず、

とってもとっても不安な毎日…。

 

私のメンタルもボロボロの時期でした。

女性の多い職場 イラスト

この記事では、息子に対して実践してきた、

「指差しや発語につながる関わり方」を

ご紹介しますね。

 

この関わり方を実践し続けることで、

1歳半までには、間に合いませんでしたが、

1歳7か月頃には、しっかり指差しができるように

単語も出始めました

 

指差しや単語が出始めると、

息子も「伝わること」の嬉しさを

感じられるからか、

 

笑顔が増えました。

声を出して笑うことも増えました。

 

 

そんな息子の変化を見て、

私も夫も心が穏やかになり、

嬉しくなりました。

 

指差しの練習・指差しを意識した

関わり方をすることによって、

 

必ず指差しができるようになったり、

単語が出始めたりするわけではないですが、

お子さんの成長には、きっとプラスになります。

 

ママ・パパとの心の絆が

深まりますよ。

 

ぜひ、実践してみてくださいね。

 

 

目次

指差しとは?指差しはなぜ大切なの?

 

指差しは、言葉の前段階と言われており、

まだ言葉による意思表示が未熟な

小さいお子さんの大事な

コミュニケーションツールとなります。

 

指差しには、いろいろな種類があります。

【指差しの種類】

(1)自発の指差し

興味のあるものを見つけると「あっ!あっ!」と、指差ししますよね。

それが自発の指差しです。

(2)要求の指差し:欲しい物があるときに出る指差しのことです。

(3)感動の指差し:「わぁ」と感動したときに出る指差しです。

「見て見て!」の指差しですね。この指差しが出るということは、

「人と物・物事を共有する力」がついているということですね。

(4)応答の指差し:「◯◯はどれ?」の問いに、

指差しで応える、応答する指差しです。

1歳半健診で検査するのは、この応答の指差しです。

この指差しができるということは、

「物の名前とその物が一致している(理解力)」「人の指示を聞く力」が身についているということです。

そして、この力は「人とのコミュニケーション力」につながります。

この指差しができると、もうすぐ言葉が出始めます。

 

指差し…奥が深いですね。

こんなにたくさんの種類があるなんて。

 

 

1歳を過ぎても指差しできなかった息子に実践した6つの関わり方

1歳〜1歳半頃の息子の単語・指差しの発達

この頃の息子の実態を簡単にご紹介します。

・明確な言葉はなし

・大人の言っていることは理解している

・指差しではなく、手全体を使って物を指し示して意思表示する。

(欲しいもの、気になるものを手全体で指す)

※ここからは、息子の手全体を使って

物を指し示す行動を「手差し」と書きますね。

 

周りの同じくらいのお子さんは、

ほぼ「まんま」「まま」などの単語が出ていましたし、

指差しも盛んだったので、とても心配でした。

 

毎朝「今日こそは、指差しできるかも!」

「今日こそは、単語が出るかも!」と

期待しては、落ち込むの繰り返しでした。

 

指差し・単語につながる6つの関わり方

では、息子に対して実践して

きたことをご紹介しますね。

 

※指差しができないお子さん全員に

有効な方法ではないことをご了承ください。

※息子の場合は、「手差し」は

出ていたことを踏まえてお読みください。

 

1.TVとさよならする(時間を決めて適度に利用)

まず実践したのは、TVをつけない生活です。

元々頻繁につけてはいませんでしたが、

より一層心がけて実践しました。

 

TVは視覚刺激も聴覚刺激も強いので、

ついつい見入ってしまうんですよね。

 

また、TVってたくさんの物・言葉にあふれていますが、

それは常に一方通行で、“コミュニケーション”

ではないんですよね。

 

本来の「人と人との言葉によるコミュニケーション」に

勝るものはありません。

 

でも全く頼らないのもしんどくて。

なので、時間を決めて適度に利用

するように心掛けました。

 

2.いっぱい話しかける(目と目を合わせて)

それまでも、たくさん話しかけていた

とは思いますが、足りなかったのかな…。

 

とにかくいっぱい話しかけて、

「言葉・表情・サイン」など、

いろんなツールで息子と会話する

ように心がけました。

 

息子と目を合わせて…がポイントです。

 

目を合わせる練習(アイコンタクト)については、こちらをどうぞ。

練習方法はたった1つ!これでアイコンタクトを身につけよう

 

3.いっぱい一緒に遊ぶ(言葉をたくさん添える)

おもちゃ遊びをしているとき、

散歩しているとき、どんな場面でも、

言葉をたくさん添えて遊ぶようにしました。

 

「コロコロコロ〜」

「音が鳴ったねぇ」

「葉っぱさんだねぇ」

 

このときも、「目と目を合わせること」は

常に意識していました。

 

4.息子の行動、親の行動を言語化する

・息子が、絵本を見ているとき、

「くまさんだねぇ。」

 

・お茶を飲んでいるとき、

「お茶がおいしいね〜。」

 

・私がご飯を茶碗によそっているとき、

「お母さん、今、ご飯ついでるよ〜。」

 

・夫が帰ってきたとき、

「お父さん、帰ってくるよ。

玄関に行こうか〜。」

 

など、日常生活のありとあらゆる行動を

言語化し、息子に伝えるようにしました。

 

5.“こどもずかん”を一緒に楽しむ

こどもずかん

この本です。⬆


 

かわいらしいイラストで、動物や花、

乗り物などが描かれています。

 

「指差し」や「言葉」の練習にはもってこいですよ!

この頃に息子と一緒に楽しんだ絵本はこちらです。⬇

⇒⇒1歳頃 おすすめの絵本10選|息子が今も読んでいる絵本

 

1歳半頃までは、手差しでイラストを

指していましたが、1歳7ヶ月頃には、

指差しで指すことができるようになりました。

 

6.1の指の練習をする

息子の場合、手全体で物を指し示すことは

できたので、「1の指」の練習しました。

 

・いろんなボタンを「1の指」で押す(音の鳴るおもちゃなど)

・ピアノの鍵盤を「1の指」で押す

・リモコンのスイッチを1の指で押す

・電気のスイッチを1の指で押す

などですね。

 

まとめ:1歳7ヶ月には急成長!

これらの実践を通して、1歳7ヶ月頃には、

このように成長しました。⬇

・手差し➡指差しになった!

・(3)感動の指差し、(4)応答の指差しができるようになった

・「まんま」「まま」「ぱぱ」などの単語が出始めた

 

指差しや単語につながる関わり方・練習は、

「目と目を合わせた関わり」と

「手指を使うこと」が大事なのだと思います。

⇒⇒【指先の知育】いいことがいっぱい!手指の巧緻性を高める遊び6選

 

息子は生まれたときから、

よく泣く赤ちゃんで、気難しいタイプです。

 

今は(5歳)だいぶ物分りが良くなり、

自分で気持ちのコントロールができるように

なりつつあります。

 

言葉もたくさん出ていて、

コミュニケーションも取れます。

ゆっくりさんですが、

確実に成長しているなぁと感じます。

 

今、お子さんの指差しが出ずに

心配になっているお母さん・お父さん。

 

お子さんと「目と目を合わせて」、

たくさん話しかけてあげてくださいね。

たくさん遊んであげてくださいね。

 

でも、どうか無理のない範囲で。

お母さん・お父さんが心を

休める時間も絶対必要ですから。

 

我が家の実践が、1つでもお子さんの

指差し・言葉につながれば嬉しいです。

 



 

あわせてどうぞ。

練習方法はたった1つ!これでアイコンタクトを身につけよう

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絵合わせカードで知育遊び|4種類の遊び方で楽しもう!

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